動画広告とは?市場規模と制作・運用方法や参考例を解説!

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動画広告の利用をしてみたいとお考えのWeb担当者さまも多いのではないでしょうか?

インターネットを利用していると、様々な広告を日常的に目にします。広告の種類には様々な種類がありますが、今回お伝えする内容は動画広告がテーマです。

SNSがメジャーなプラットフォームになった昨今、動画広告もSNS上で多く見られるようになりました。動画広告はBtoB、BtoC問わず活用できる広告です

目次

動画広告とは

動画広告とは、広告の中でも動画を使用した広告です。主にweb上で見かけるものを動画広告と呼びます。
動画広告にはインストリーム広告とアウトストリーム広告の2種類があります。

インストリーム広告:動画サイトで配信されている動画内で表示される広告

  1. 動画が始まる前に表示されるプレロール広告
  2. 動画を再生中に表示されるミッドロール広告
  3. 動画の終了後に表示されるポストロール広告

アウトストリーム広告:サイトやアプリ、SNSの広告枠に表示される広告

インストリーム広告が動画の前後や再生中に表示されていたのに対し、アウトストリーム広告は様々な場所に表示されます。
アウトストリーム広告にも細かな種類があります。

インバナー広告

バナーとして広告枠の部分で表示される広告です。
ウェブサイト上に比較的自由な形で配信できるので、動画を見る見ないに関わらず様々なユーザーに対して広告を配信することができます。

インリード広告

インリード広告はウェブサイトをスクロールしたりなどでコンテンツが表示された際に再生が始まる広告です。
表示されてから動画が再生されるので動画全体を見てもらえやすい、つまりストーリー性をもたせた動画と相性がいいといえます。

インストリーム広告 動画が始まる前に表示されるプレロール広告
動画を再生中に表示されるミッドロール広告
動画の終了後に表示されるポストロール広告
バナーとして広告枠の部分で表示されるインバナー広告
アウトストリーム広告 コンテンツが表示された際に再生が始まるインリード広告

 

動画マーケティングは企業にどんなメリットがある?動画広告で成功するコツ

動画広告の市場は右肩上がり

2021年のサイバーエージェントの調査によると、2021年の動画広告の市場規模は4205億円もの規模であったとの結果がでており、2025年には1兆円以上の規模になると予測されています。
これらの背景として挙げられるのは、コロナ禍で進んだデジタル化が背景にあると推察されます。多くの人がこれまで以上にスマホ、SNSを閲覧する機会が増えたこともあり、これらで表示される広告の市場は大きく成長したと言えるでしょう。

 

また総務省が公表している「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」によると、若年層のソーシャルメディア利用率は高い水準で推移し、40代以降の利用者も増加傾向にあると公表されています。

各SNSサービスの利用率を見ると、LINE、Twitter、Instagram、YouTubeの利用率が高いことがわかっています。TikTokも10代から20代のいわゆる「Z世代」の利用率が高いことがわかっています。

今注目のショート動画とは

ここまでお伝えしたSNSサービスではショート動画が流行しています。ショート動画とか短い尺の縦型動画です。視聴するハードルが低く、フォローしていなくてもおすすめ欄などで表示されるため、多くの人に見てもらえる可能性があります。

ここまでで挙げられた各種サービスは広告で動画も配信されるので高い広告効果を得ることができると考えます。

 【出典】国内動画広告市場は42%増の4205億円と大幅増 22年は5497億円、25年には1兆円超え【サイバーエージェント調査】

令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書

動画広告の表示先・媒体のおすすめ

YouTube

YouTubeは動画サイトとして世界で一番見られている動画サイトと言っても過言ではないでしょう。
ですので、一番のメリットとしてはたくさんのユーザーに見てもらえるという部分が最初に挙げられます。
また、YouTubeの動画広告は5秒はスキップ出来ないので、5秒は確実に視聴してもらえることもメリットの一つです。最初の5秒で視聴しているユーザーに対して強い印象や興味付けを行うことができれば高い広告効果を得ることができるでしょう。

Facebook(Instagram)※ここでは「Facebook広告」と1つにまとめて呼びます

Facebook広告は幅広い年齢層の多数のユーザーに対して広告を配信できます。
Instagramの利用者は年々増加しているため、広告配信を行う媒体としてはおすすめです。
また、Facebook広告はターゲットを絞って広告配信する機能もあるため、ある程度ターゲットを絞ることも可能です。

具体的な広告のおすすめ配信方法は後述します。

効果が出る動画広告の作例

ここからはおすすめの動画広告の作り方やノウハウについて解説します。

縦型動画を作る

1つはスマホで表示されるときに画面全体に表示される縦型の動画を作成するということです。
横に表示される動画より、縦型に表示される方が視認される領域が広くなる分、伝達できる情報量も多くなり動画自体の視認性も高くなります。よって多くの情報を伝えられるでしょう。
ここでは弊社で運用している縦型広告動画を例として掲載します。

動画広告は作るだけではなく運用も大切

広告全般にいえることですが、クリエイティブを制作し配信して終了ではありません。
パフォーマンスを細かくチェックし、ターゲット、予算、媒体などについて高いパフォーマンスを発揮できているかを常に注視する必要があります。

広告のパフォーマンスが低い場合、動画広告のクリエイティブを変える(見た目を変える)、訴求軸を変える、ターゲットを変更するなど対策を取っていく必要があるでしょう。

おすすめの動画広告参考例

例えば、弊社がInstagram広告で配信している広告では、スライドショー形式で数秒で多くの情報を伝えるような広告を作成しています。

こちらの動画広告はCanvaで制作しています。canvaはオンラインで使える無料のグラフィックデザインツールで、パソコンやスマホ、タブレットなどあらゆるデバイスで直感的にデザインを制作することが可能なツールです。
この広告は、弊社の商材である「GMOおみせアプリ」を軸として、アプリ導入でできることを数秒の間に表示することで、見ているユーザーがページ送りなどの操作をする必要なく、多くの情報を伝えるような形にしています。

動画広告は自作・制作会社に外注のどちらがいい?

動画広告は自作する方法と外注に依頼する方法があります。
自作する場合は無料で使えるfilmoraやYouTube Video Builder、有料のPowerDirectorなどの動画編集ツールで制作します。本記事では無料でも使えるCanvaという画像編集ソフトで自作した例を紹介します。

外注する場合は動画の制作会社に依頼するか、クラウドソーシングサービスなどで募集して制作者を見つけて制作を発注するといった形になります。外注の場合、制作する工数は減りますがその分費用がかかりますし、会社や制作者によって金額にも差があることを念頭に置いておく必要があります。

メリット デメリット
自作する場合 自由に作ることが出来る

金銭的コストがかからない

慣れていない場合は勉強から始まる

時間と手間がかかる

外注する場合 業者に任せるので、手間がかからない

専門業者の場合クオリティの高いものが出来る

費用が掛かる

金額差があるので丁寧なリサーチが必要

 

 

動画広告で高い広告効果を!

動画作成は画像作成と比べ、作成に時間がかかりますが、ユーザーに刺さる動画広告、所謂「勝ちパターン」の動画を作ることが出来れば、多くのユーザーに対して高い広告効果を得ることが出来るといえます。

今後更に成長を見込める媒体でもあるため、今から挑戦することをおすすめします。

弊社ではこれらweb広告やホームページ集客に関する無料相談を実施しています。お気軽な相談でも可能ですので、ぜひ一度お問い合わせください。お問合せはこちらから.

 

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