インターネットの発達によりネットショッピングを利用する顧客は増加しています。一方小売店・スーパー・百貨店は集客に関して様々な課題があります。

この記事では小売業界が集客するために行っている工夫や方法についてまとめました。

これまで小売店・スーパー・百貨店は店頭販売を中心に行ってきましたが、宅配やSNS・アプリなど様々な媒体を活用することで顧客チャネルの拡大を図ることが重要になっています。

コロナウイルスの感染拡大の影響も小売業界にとっては大きく、さらにチャネル拡大の重要性は高まりました。

課題解決の参考になるアプリの活用例も紹介しています。ご検討中の方はぜひ参考にして下さい。

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小売・スーパー・百貨店の抱えている課題とは

それではまず、小売店、スーパー、百貨店が抱えている課題とは具体的にどんなことなのでしょうか。いくつか具体例とともにご紹介していきます。

店頭以外の販売方法や販売チャネルを増やしたい

小売業の業界が抱える課題をクリアするため、店頭販売以外の方法や販売チャネルを増やすために様々な方法を取っています。ここでは主に行われている方法についてまとめました。

◆SNSの活用

小売・スーパー・百貨店はSNSのアカウントを開設して活用している企業が増加傾向にあります。店頭の商品を写真にとって掲載し、SNSを使用しているユーザーに興味を持ってもらい、店頭への直接来店やSNSと連動している自社のネットショッピングへと誘導します。

◆自社アプリ

SNSの他に自社アプリを配信している企業もあります。自社アプリをダウンロードしてもらうことで、店頭への来店やネットショッピングの誘導やチラシの掲載、クーポンやポイントカード機能を搭載することができます。利便性をアピールすることで、これまで店頭に直接来ることがなかった新たな顧客層にもアプローチをして販売チャネルの拡大につなげられます。

とくにオンライン販売チャネルの課題は初期集客がしづらいことにあるので、アプリを利用し顧客をオンラインに誘導することは重要な手法になります。

クーポンやチラシの制作時間がかかる

紙媒体でチラシやクーポンを発行すると完成までに2週間から1ヵ月ほどの制作時間を要します。

大手スーパーなどは店舗が複数あるため、それぞれのチラシやクーポンを発行すると量が膨大になりかさばるので機能的ではありません。しかしこれらをアプリで配布すると、店舗ごとに異なった内容を提示することができるようになります。

チラシやクーポンをアプリ上のみで配布した場合、更新も短時間で済みますので、製作費だけでなく時間の大幅な短縮にもつながります。

時間短縮によってこれまでチラシ制作の打ち合わせやデザイン設定、データの準備などに費やしていた時間が他のことに使用することができますので、アプリの活用は小売業界にとってメリットがとても多いです。

購入情報を生かした販促ができていない

紙媒体でのチラシやクーポンの配布は顧客にお得感を与えて購買意欲を刺激する効果はありますが、これまで販促のデータに結び付けることが難しいとされていました。

アプリを導入し、チラシやクーポン機能を付与して配信すると、顧客がチラシやクーポンを目にした時の反応がわかりやすくなります。

クーポンの使用状況によって顧客がどのような商品を購入する傾向にあるのか、どのような属性の商品を必要としているのかが明確にデータ化されるので、マーケティングの参考になりやすいのです。

アプリを上手に活用すればそれに合わせてダイレクトな販促を行い、これまでよりもスムーズに売上アップにつなげることができます。

アプリ活用事例

小売・スーパー・百貨店はこれまでの店頭販売だけでなく、アプリを有効活用している事例も多くあります。ここでは主なアプリの活用事例をまとめました。

自社アプリでネットスーパーを開設

大手スーパーや小売業者の中にはネットスーパーを開設し、自社アプリで配信している企業もあります。

ネットスーパーはアプリ上で注文した商品を、指定した時間に直接自宅まで届けてくれるため、子育て中の人や高齢者ももちろん、今の時代なかなか外出できない人にとっては非常に便利なサービスです。

ネットスーパーは企業側にとっても顧客が望む商品やサービスが明確にデータとして把握できます。このことから双方にとって大きなメリットがあると言えるでしょう。

さらにwithコロナにおいては顧客に触れずに対応が可能なので、売り上げ向上だけではなく顧客と従業員の安全を守れるメリットがあります。

洋服の試着ができるアプリ

老舗デパート高島屋は自社アプリのネットショッピングに「バーチャサイズ」というシステムを導入しています。

これはVirtusize社によって提供されたシステムで、過去に購入した洋服とサイズ比較ができる機能を持っています。洋服を購入する時に自分の体型や気になる点などをアプリにあらかじめ入力しておくと、実際に店頭で試着した時とほぼ変わらないシルエットを作成してぴったりの洋服を選ぶことができます。

購入後はブランドやサイズにこだわらずに履歴全体を「オンラインワードローブ」として管理できるなど、顧客に継続利用してもらえるシステムが魅力です。

電子チラシ配信を行うアプリ

小売・スーパー・百貨店の中には、自社アプリではなく電子チラシ配信アプリと提携している企業もあります。

例えば「Shufoo!」は4000以上もの企業と提携してチラシを公開している人気アプリです。このアプリは自分の行きつけのスーパーや小売店のチラシをすぐチェックできますし、お店の目玉商品をピックアップする機能もあります。

タイムライン機能では各店舗のお得なセール情報をリアルタイム配信するなど、情報の早さが魅力です。

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アプリを有効活用して小売・スーパー・百貨店の集客をアップさせよう!

小売業界はこれまで、店頭に直接来る顧客をターゲットにしたマーケティングを展開していました。

アプリで最先端の技術を導入して活用すると、来店する顧客以外の新たな顧客層の獲得が期待できます。

小売店・スーパー・百貨店はこれまで実際に店頭で得た経験や特徴をアプリに反映させることで、コストを削減しながら新たな活路を見出すことができるでしょう。