集客効果のあるアプリを独自に開発するのは難しく、App Storeへの登録手順も複雑なものとなっています。そのようなときに頼りになるのが、アプリ制作サービスです。

この記事では自前でのアプリ開発に必要なものや、登録手順の概要、そしてアプリ制作サービスの特徴を紹介します。

≪この記事は下記のような方におすすめです≫

  • アプリ開発に必要なものを知りたい方。
  • App Storeの登録方法を知りたい方。
  • アプリ制作サービスに興味のある方。

1.Appの開発に必要なもの

まずは、Macやプログラミングスキルなど、アプリの開発に最低限必要となるものを紹介します。

これからプログラミングに触れる初心者には敷居が高く思えるものもありますが、自力で取り組む場合は、少しずつ調べながらひとつひとつ導入してみる姿勢が大切です。

1-1.Mac

iPhoneで使うためのiOSアプリは、次に紹介する「Xcode」というソフトを使って開発するのが基本です。XcodeはMacでのみ使えるソフトであるため、WindowsではなくMacが必要となります。そのため、普段Macを使わない人の場合、基本操作から覚えなければなりません。

必要なスペック(性能)は、どのようなアプリを作成するかにもよりますが、アプリ開発の場合は一般的なパソコン以上のものが望ましいでしょう。

正常に動作するアプリを作成するためには、動作をひとつひとつ確認する「デバッグ」と呼ばれる作業が必要不可欠です。デバッグにかかる時間はマシンスペックに大きく左右されるうえ、デバッグはアプリが完成するまで何度も行うことになります。

そのため、作業がストレスとならないようにするため、そして開発のモチベーションを保つためにも、開発用端末のスペックは高いに越したことはありません。

基本的にスペックの高さは価格に比例するため、開発用であれば相応の予算を用意しておくべきでしょう。

1-2.Xcode

Xcodeとは、Appleが提供している、無料のアプリ開発用ソフトです。統合開発環境として、アプリの土台となる部分の構築や動作を命令するソースコードの記述、そしてデバッグまで、一連の作業をすべてXcode上で実行することができます。

Xcode以外のソフトで開発することも不可能ではないですが、「iPhoneアプリの開発ならソフトはXcode一択」と考える開発者も多く、実質的に必須といってよいソフトです。

XcodeのインストールはMacでのみ可能となっています。

1-3.Apple Developer Programへの登録

Apple Developer Programは、AppleによるiOSアプリのサポートシステムです。そして、これに登録してライセンスを得ることが、App Storeでアプリをリリースするための必須条件となります。

個人・法人問わず登録できますが、登録には米ドルで99ドル(日本円で1万1800円程度)の年会費が必要です。

Apple Developer Programを解約すると、App Storeでのアプリのダウンロードができなくなります。そのため、アプリを公開し続ける限り、年会費の支払いが不可欠です。

1-4.プログラミングスキル

自前で開発する場合、プログラミングスキルを習得する必要があります。

ソースコードを書くためのプログラミング言語は数多く存在しますが、XcodeではObjective-CかSwiftを使います。これからiPhoneアプリ開発のために習得するのであれば、Swiftが良いでしょう。

ほかにも、作りたいアプリの内容によってはHTMLやCSS、JavaScriptなどのWebページ用言語や、画像加工ソフトのPhotoshopなどのスキルが必要になる場合もあります。

SwiftはAppleがiOSアプリなどの開発のために生み出した、比較的シンプルな言語です。

そのため初心者でもとっつきやすいうえ、現代ではプログラミングスキルは動画やセミナーなど、インターネット上で独学で習得することもできるものとなりました。

しかし、集客力が高く使いやすいアプリを作るには、やはり相当のスキルが必要です。

スキルは一朝一夕で身につくものではないため、習得率や速度によってはかなりの時間と労力を費やすことになるかもしれません。

1-5.基本的な英語力

プログラミングで分からない点が出てきたときは、インターネット上で調べることが重要です。

その際は英語で説明が書かれていることも多いため、基本的な英語力が必要となります。特にSwiftはプログラミング言語の中でも新しく出来たものなので、ほかの言語よりも日本語の解説記事が少ないです。

また、Xcodeは英語版のみのリリースであるうえ、Apple Developer Programの説明も英語となっています。細かな手順は調べればわかりますが、登録したりその責任を負ったりするのはすべて自分自身です。

そのため、自分で登録をするのであれば、書かれていることを理解できる程度の英語力は持っておくべきでしょう。

このように、iOSアプリ開発は、プログラミングの中でも英語が関わる機会が多い分野となっています。

2.App Storeへの登録手順

うまくアプリが作成できたら、次はApp Storeに登録する作業が待っています。

ここでは登録手順を大きく4つに分けて、それぞれの概要を説明していきます。実際に行うときには、さらに細かな部分も調べてみましょう。

2-1.1:Provisioning Profileの作成

App Store用のアプリを生成するためには、Apple Developer Program上でProvisioning Profileを作成する必要があります。

Provisioning Profileとは、「Appleが承認した開発者がアプリを作成したこと」、「第三者によるアプリの改ざんがなされていないこと」の2点を証明するためのものです。Provisioning Profileの作成には、配布用証明書(Certificate)の作成、App IDの登録、そして開発用iOS端末の登録が必要となります。

これらはいずれも、主にApple Developer Programで行う作業です。

配布用証明書は、アプリを配付するために必要なものです。

Mac上で作成した証明書の要求ファイル(CSRファイル)を元に、Apple Developer Program上で作成します。App IDは、アプリひとつひとつを識別し、開発者と紐づけるためのIDです。

なお、リリースまでの段階で、Apple DeveloperとiTunes Connectそれぞれに対するアクセス権限が付与されたApple IDも別途必要となります。

開発用iOS端末は、端末のUDIDを確認して登録します。Provisioning Profileとは、これだけの準備を経てようやく作成できるものなのです。

2-2.2:App Store Connectへのアップロード

Provisioning Profileが作成できたら、アプリをApp Store Connect上にアップロードします。これはXcodeとApp Store Connectの両方で行う作業です。

それぞれに先ほど作成したProvisioning Profile を設定していきます。ここで注意したいのは、プライマリ言語の選択やBundle Identifier(Bundle ID)がXcodeとApp Store Connectでそれぞれ一致しているか適宜確認するということです。

確認しながら、作成したアプリの内容に応じて登録を進めていきます。ときには、作業中にエラーが起こり、英語のエラー画面が表示されることもあるでしょう。

そのようなときはデバッグ時と同じように、読解して原因を特定し、エラーをつぶして再度トライする、といったことを繰り返していきます。

2-3.3:アプリ情報の登録と審査への申請

App Store Connectへのアップロードが完了したら、続けてアプリの情報を登録する作業に移ります。ここで登録するのは、スクリーンショットの選択やアプリの説明、年齢制限の指定、検索ワードの設定などの基本的な情報です。

アプリの説明では、検索キーワードを盛り込みつつも、不自然とならないようバランスを意識する必要があります。アプリの内容に対して年齢制限の指定が不適切であったり、関連性の薄い検索ワードが指定されていたりすると、審査で却下されることもあるので気をつけましょう。

輸出や広告に関する入力では、暗号化機能やサードパーティ(第三者)のコンテンツに対する取り扱いの有無、広告IDに関する知識なども必要です。

これらの情報を登録して、ようやくApp Storeでのリリースにおける審査への申請が完了します。

2-4.4:申請後の対応

申請後、数日程度でApple社から審査結果がメールで通知されます。承認された場合、基本的には追加作業を行うことなくそのまま公開することが可能です。

却下された場合は、メールにある「アプリが却下された場合の作業について」という記述に基づいて作業を進めることになります。App Store Connectから問題解決センター(Resolution Center)にアクセスして、改善作業を行ってください。

修正が済み次第、再び審査申請を行うことができます。

ここまでの流れもデバッグやアプリのアップロード作業と同じように、承認されるまでは何度も改善作業を繰り返さなければなりません。

参照・参考

【CodeCampus】超基礎からのiPhoneアプリ開発!【これから始める人必見!】

【Qiita】[Swift] iOSアプリ開発 学習の進め方とソース

【Qiita】iOSアプリ開発したけりゃ、この3つを勉強しろ!!!

【アトオシ】iOSのアプリ開発ってどの言語がいいの?Objective-C?Swift?

【Eggplant】iOS App IDの作成

3.アプリ開発や申請が難しいと感じたときの選択肢

ここまでで説明したように、プログラミング経験のない人がアプリの開発やApp Storeへの申請を行うとなると、苦難の道のりが待っています。

そうでなくても、難しいアプリ開発や運用、面倒な申請作業を社外に任せることができればどんなに良いでしょうか。

自前での開発や申請に行き詰まった場合は、ぜひアプリ制作会社への外注や、アプリ制作サービスの活用を検討してみてください。それぞれの内容をこれから説明します。

3-1.アプリ制作会社に外注する

アプリを外注する場合、プログラミングの専門知識を持った開発会社に依頼することが一般的です。

仕様書の作成、進行管理、実際のプログラミングなどすべてを一括で委託するケースもあれば、コードを書く作業のみ委託するというケースもあります。

契約内容によっては、完成したアプリのリリース申請や納品、その後の運用や保守管理まで行ってもらうことも可能です。

iOSアプリに限らず、プログラミングを行って作り上げるシステムは、ほとんど同じような形式で外注します。

3-2.アプリ制作サービスを活用する

アプリ制作サービスとは、あらかじめ準備してある中から必要な機能を自由にカスタマイズした、独自のアプリを作れるツールを提供する、というサービスです。

飲食店や小売店向けに、集客を行うためのツールとしてのアプリを簡単に作れるよう設計されています。クーポンやスタンプの発行、店舗のお知らせをダイレクトにスマートフォンへ送るプッシュ通知、モバイルサイトの構築機能など、一般的な店舗アプリが持っている機能のほとんどを組み込むことが可能です

また、集客、リピーター獲得、顧客情報などを一元管理する企業向けツールとしても使えます。

4.開発から申請までを行うならアプリ制作サービスがおすすめな理由

機能やデザインの設計、そして費用面でアプリ制作サービスが持つメリットは、アプリ制作会社へ外注した場合のメリットよりも大きいです。それぞれ比較してみましょう。

4-1.必要な機能やデザインを簡単に設計できる

アプリ制作会社に外注する場合、作りたいアプリのイメージを開発前にすり合わせておくというフェーズが必要です。ここで互いの意思疎通がうまくできなければ、まったく見当違いのものができてしまい、時間や費用を無駄にすることとなります。

アプリ制作サービスの場合、最初からあらゆる機能やデザインがパッケージングされている中から自分たちで選ぶだけなので、ゼロからアプリを開発する必要がありません。

そのため、企画担当者と制作担当者の間で認識のズレが起こることが少なく、仮に発生したとしても修正も簡単です。必要な機能やデザインをカスタマイズするような感覚で気軽にアプリを導入することができます。

4-2.費用を安く抑えられる可能性が高い

アプリ制作会社に外注する場合、費用相場はアプリのタイプによって異なります。

しかし、費用の内訳はそこまで変わりません。人件費が中心となり、作業人数と作業単価、そして作業期間で算出されます。多くの人数が長い時間をかけて複雑なコードを書くような大規模なアプリであれば高くなり、その逆の手軽なアプリであれば安くなるということです。

いずれの場合でも、アプリ開発の専門家に依頼するので、基本的には費用がかさみます。

機能を追加するごとに追加料金が発生することも珍しくなく、まったくのゼロからアプリを作成するような場合であれば、特に多くの資金が必要です。

アプリ制作サービスの場合、費用は初期費用と月額料金で主に構成されます。料金も数千円~数万円程度であり、アプリを自社開発したり外注したりするよりも費用を安く抑えられる可能性が高いです。

5.アプリ制作サービスの選び方

アプリ制作サービスを選ぶ上で重要なポイントは、以下の3点です。

1点目には、制作担当者にとって使いやすいツールであるかという点が挙げられます。中には最低限のプログラミング知識が必要なものもあるため、プログラミング未経験の人が担当する場合は、初心者でも簡単に作成できるようなサービスが望ましいでしょう。

2点目は、必要としている機能を搭載しているかどうかという点です。キャンペーンやクーポン機能、利用者のサポートや利用状況の統計収集など、使いたい機能がどのくらいの価格で利用できるのか確認しておきましょう。

3点目は、App Storeへの申請を行ってくれるかどうかという点です。先に紹介したとおり、申請作業には膨大な時間と労力を必要とします。申請を代行してくれるサービスであれば、内容をカスタマイズする以外の作業は一切ないのでとても便利です。

6.GMOおみせアプリはリーズナブルで豊富な機能を搭載!

アプリ制作サービスの中でもおすすめなのが、多機能かつリーズナブルな弊社の「GMOおみせアプリ」です。

お店の情報確認や予約システム、スマホによる決済機能など、ユーザーがまた来たくなるような便利な機能を多数搭載しています。それでいて、料金は複数のプランから最適なものが選べるうえ、10店舗未満の利用であれば初期費用が無料です。

そのため、利用したい内容に合わせて安く導入することができます。カスタマイズできる部分の制作はプロのデザイナーが行っているほか、App Storeへの申請もGMOおみせアプリ側で行います。

つまり、細かな部分を気にせずに安心して導入できるということです。

App Storeへの登録はアプリ制作サービスに任せよう!

一からアプリの開発やApp Storeへの登録を行おうとすると、とてつもない時間や労力がかかります。

外注した場合でも費用がかかる上に、きちんとイメージのすり合わせをしなければ集客力の高いアプリは望めません。しかし、アプリ制作サービスならこうしたデメリットを被ることなく、気軽に導入できます。

その中でもGMOおみせアプリは低価格で高機能です。資料請求も無料なので、ぜひ以下のボタンから資料請求をしてみて下さい。

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