ポイントカードシステム導入の3大メリットとアプリ化がオススメな理由

最近、色んなお店で『ポイントカード』を渡されますよね?
今の時代、コンビニをはじめ、『老若男女を問わず』ポイントカードを使用する機会が増えています。
自分の店舗でもポイントカードを導入しようか…と迷っている方も多いのではないでしょうか。
そこで、この記事ではポイントカードシステムを導入した際の3大メリットとポイントカードのアプリ化がオススメな理由についてお伝えしたいと思います。
≪この記事は以下のような方にオススメです≫
- ポイントカードシステムの導入を検討している方
- リピーターを増やしたいと考えている方
- ポイントカードのアプリ化(電子化)を検討している方
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目次
ポイントカードシステムとは
ポイントカードシステムとは、購入金額に応じて、お客様にポイントを付帯し、そのポイントを利用し商品・サービスの購入できるようにするシステムになります。
ポイントカードの種類には、磁気カードやリライトカードといったみなさまに馴染みのあるものから、クラウド型のサービスやアプリがポイントカード代わりになるものまで、様々です。
ポイントカードシステム導入の3大メリット
ポイントカードシステムを導入することで、店舗・企業が得られる大きなメリットは以下の3点です。
- 来店促進・販売促進ができる
- 顧客管理システムとして使用することが可能
- 顧客の囲い込み(顧客育成)につながる
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ポイントカードシステム導入のメリット ① 来店促進・販売促進ができる
ポイントカードシステムを導入した場合、導入効果が最も期待される点は、『来店促進』と『販売促進』です。
ポイントカードにおける『ポイント』は、ポイントを発行したお店≪専用≫の『通貨(お金)』としてお客様に認識されます。
不思議なもので、人は『通貨(お金)』を持つとそれを使いたいという衝動に駆られます。
けれども、ポイントカードに貯まっているポイントは、『特定のお店専用の通貨(お金)』であり、どこででも使えるわけではありません。
それゆえに、再来店や再購入のきっかけ(動機)が生じるのです。
以下のような経験をしたことはありませんか?
↓ ↓ ↓
5,000円相当のポイントをもらう
↓ ↓ ↓
後日、洗濯機を買い替えることに…
↓ ↓ ↓
せっかく5,000円使えるからと家電量販店のA店に再来店
↓ ↓ ↓
≪A店で60,000円の洗濯機を購入≫
ポイントが貯まっているというメリットをお客様に認識させることで、①「来店のきっかけ」を作り、②「販売を促進」させ、③場合によっては「売り上げ単価」を向上させることができるのです。
ポイントカードシステム導入のメリット ② 顧客管理システムとして使用することが可能
また、多くのポイントカードには、『顧客管理システム』が付随しています。
ポイントカード作成時に登録したお客様のデータやカード番号から、お客様の住所や購入頻度等によってデータを抽出・分析することが可能なのです。
顧客データを分析できるようになると、「どのようなエリアにどのような販促をすればいいのか」が分かったり、「隠れたニーズ」を探ることもできたりします。
顧客データは経営戦略を練る上で、有能なコンサルタントに勝るとも劣らない重要なパートナーです。
顧客データの管理は、『紙のスタンプカード』では実現が難しい部分でもあり、それゆえ、顧客管理システムとしても使用できるポイントカードが重宝されているのです。
ポイントカードシステム導入のメリット ③ 顧客の囲い込み(顧客育成)につながる
なお、ポイントカードシステムを導入するメリットとして、忘れてはいけないのが『顧客の囲い込み(顧客育成)』につながるという点です。
ポイントカードは言わば、お店側からお客様への『還元』です。
ポイントを付与されることで、お客様には「得をした」という感情が芽生えます。
そして、還元してくれるお店に対して、『愛着』を持つようになり、最終的な『顧客満足度』の向上につながっていくのです。
よく、マーケティング業界ではパレートの法則(2:8の法則)ということが言われています。
お店の売上の8割は、2割の顧客によってもたらされているという定説で、ロイヤルカスタマーであるほど利益に貢献し、ロイヤリティ(忠誠心)が高いという傾向がみられます。
従ってポイントカードシステムを導入することで、『顧客の囲い込み(顧客育成)』ができ、結果としての利益増が期待できるのです。
ポイントカードシステム導入におけるデメリット
このように、ポイントカードシステムの導入は、①来店の促進や販売の促進、②顧客管理の充実、③顧客の囲い込み(顧客育成)を可能にします。
しかし、以下のようなデメリットがあるのも事実です。
- 磁気製のポイントカードの印刷・発行コストが高い。
- お客様がカードを紛失されるたび、再発行のコストが発生する。
- お客様がカードを忘れてしまうことが多い。
- 財布でかさばるだけだからとポイントカードの発行を断られる。
そこで今、上記のデメリットを解消する方法としてポイントカードのアプリ化(電子化)が注目されています。
ポイントカードのアプリ化がオススメな理由
リピーターを獲得し売上を向上させる施策として、非常に効果が高い『ポイントカード』。
そのポイントカードをアプリ内に内蔵させると、以下のようなメリットがあります。
- 印刷・発行コストの削減ができる。
- お客様の持ち忘れを防止できる。
- 再発行のコストがかからない。
- 財布内での他カードとの場所の争奪戦に巻き込まれないで済む。
GMOおみせアプリ『ポイント+』とは?
集客アプリ作成サービスGMOおみせアプリには、『ポイント+』という機能があります。
『ポイント+』では、お会計金額などに応じて管理画面でポイントを発行でき、ポイント使用時もレジで簡単に操作することができます。
バーコードリーダーにも対応しているので、入力ミスを防止したりスタッフさんの負担を軽減したりすることも可能です。
GMOおみせアプリ『ポイント+』の特徴
GMOおみせアプリ『ポイント+』の使い方
3ステップで簡単にポイント発行できます。
EC機能『カート+』との連携も可能
また、GMOおみせアプリのEC機能『カート+』との連携も可能で、ネットショップと店舗の共通ポイントとして貯められ、お買い物時に使えます。
さらに、購入履歴やポイント数に応じたニュース配信(PUSH通知)ができるので、効率的に販促・集客が可能です。
このように、『ポイント+』は「オンラインとオフライン」相互に送客することが可能なO2O販促ツールとして活躍しています。
まとめ
ポイントカードシステムを導入することで、店舗・企業が得られるメリットは多大です。
- 来店促進・販売促進ができる
- 顧客管理システムとして使用することが可能
- 顧客の囲い込み(顧客育成)につながる
しかし、一方で以下のようなデメリットもあります。
- 磁気製のポイントカードの印刷・発行コストが高い。
- お客様がカードを紛失されるたび、再発行のコストが発生する。
- お客様がカードを忘れてしまうことが多い。
- 財布でかさばるだけだからとポイントカードの発行を断られる。
上記のデメリットを解消する手段の1つとして、ポイントカードをアプリ化(電子化)する方法が注目されています。
≪ポイントカードのアプリ化(電子化)のメリット≫
- 印刷・発行コストの削減ができる。
- お客様の持ち忘れを防止できる。
- 再発行のコストもかからない。
- 財布内での他カードとの場所の争奪戦に巻き込まれないで済む。
ポイントカードシステムの導入には様々な壁もあるかもしれませんが、皆さまの店舗・企業がリピーターでいっぱいの店舗・企業になるといいなと思います。
色々、検討してみてください。
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