2018年現在、マーケティングの手法として、コンテンツマーケティングに注目が集まっています。

このコンテンツマーケティングとは、読者に価値のあるコンテンツを作成することで集客を行い、購買してもらうといった一連の流れの事です。

このコンテンツマーケティングの一つとして、オウンドメディアがあります。この手法は、様々な企業が活用しており、収益を伸ばす一つの手段として用いています。

そこでこの記事では、オウンドメディアについての説明に加えてそれを活用して成功したBtoBBtoCの企業をランキング形式で紹介します。

BtoBにおけるオウンドメディア成功事例 2017年

BtoBにおける成功事例ランキング TOP5


第1位 オムロン株式会社

オムロン株式会社では「Rhythm(リズム)」というサイトを運営しています。このサイトでは、「「リズム」を上手に維持するには、「動・美・休・食」の4つが大切。」ということをコンセプトに、広報活動を行っています。

第2位 三菱電機株式会社

三菱電機株式会社では、「広報はメディアを通した社会とのコミュニケーション」といったコンセプトのもとでサイトを運営しています。このサイトでは、SNSによる大衆への影響の大きさと、個人の持つ発信力が時には大企業をも上回ると考え、社会とのコミュニケーションの一つとして、ネットを通じた広報活動に力を入れているのです。

第3位 株式会社キーエンス

株式会社キーエンスでは、「バーコード講座」というサイトで、バーコードの原理や選び方を紹介するといった試みが行われています。この企業では、「新しい商品しか出さない」というのがコンセプトです。

第4位 パナソニック株式会社

パナソニック株式会社では、オウンドメディアとして「クラブパナソニック」というサイトを運営しています。このクラブパナソニックでは、「パナソニック製品の愛用登録者へのアンケートによる商品力強化」「コミュニケーションによる顧客との継続的な関係作り」「全社のネット経由のお客様のワンフェース化」の3つを軸として挙げています。そして、これらの活動を軸にロイヤルカスタマーの創出を目指し情報発信を行っています。

第5位 キャノンマーケティングジャパン株式会社

キャノンマーケティングジャパン株式会社での取り組みでは、「新たな創造が広がる、つながるコミュニケーションマガジン」をコンセプトにしており、最新の自社のテクノロジーや製品を交えて情報発信を行っています。

BtoCにおけるオウンドメディア成功事例 2017年

BtoCにおける2017年のランキングTOP5


第1位 スタジオジブリ

ランキングトップになりましたスタジオジブリでは、ラインなども活用することで、情報発信をしています。

第2位 YouTube

YouTubeでは、YouTuberの認知度拡大などに伴って人気に拍車がかかったことが考えられます。

第3位 アマゾン

アマゾンといえば、ストーリー調のCMがテレビで放映されていますが、プラットフォーム型のサイト運営が有名です。これ以外にも、配送特典などがつくプライム会員の導入などロイヤルカスタマー獲得に向けて活動を行っています。

第4位 ディズニー

ディズニーのサイト運営では、Vineを活用した活動が行われています。VineやInstagramなどのヴィジュアル重視のSNSを活用することによって、ディズニーの魅力を最大限に伝えることに成功していることが考えられます。

第5位 カップヌードル

カップヌードルのサイトでは、CMの放送よりもSNSによる拡散に焦点を当てたブランド確立を行っているという分析もあります。

オウンドメディア成功事例の共通点とは?


今回紹介したサイトはわずかなものですが、その他にも多くのサイトがあります。

しかしながら、その中でも成功しているサイトには、共通点があります。これらには、筋の通ったコンセプトが存在し、それを軸に情報を発信しているという点です。

そのためには、当然のことながら、自社の強み、弱みの分析を行い、自社の強みを更に活かすためにサイトを運営しています。

また運営には、膨大なコンテンツ作成が必要であるため、人手と時間が必要となります。コンテンツを充実させるまでの期間を短縮するため、アウトソーシング等も併用する場合であれば、ある程度のお金も必要になるでしょう。

それらを理解した上で実行していることが、成功へ結びつくための共通点と言えるのではないでしょうか。

 

サイトの捉え方については、各社で様々であり、商品の認知度を高めるために運営している会社もあれば、新規顧客を獲得するために運営している会社もあります。

また、オンライン上での商品購入を促進することを目的としている場合もあれば、自社のブランディングのためにサイトを運営している場合も少なくありません。

しかしながら、目的は違えども最終的には利益に結びついていることが、成功しているサイトの共通点であることは言うまでもありません。

用語の解説:オウンドメディアとは?


オウンドメディアとは、日本において企業が運営するブログウェブマガジンなどを指します。この背景には、SNSの普及が関連しています。SNSの普及により、マーケティングの一環としてこのSNSを利用することで収益を生むことが可能になったためです。

コンテンツマーケティングの手法には、オウンドメディアだけではなく、ペイドメディアアーンドメディアといった方法があり、それぞれ役割やメリット・デメリットは異なります。また、このオウンドメディアには、顧客との長期的な関係を構築することが役割として挙げられるだけではなく、ニーズや市場調査といった役割も果たしています。

そしてこの手法にもメリットだけではなくデメリットもあります。

メリット

メリットは、見込み顧客を育成できる点や情報を拡散しやすい点、SEOにも高い効果があるといった点です。

例えば、ユーザーにとって有益な情報を流すことで、顧客との信頼関係の構築や自社の情報を自由に配信できること、オリジナルな情報を提供できるといった点がメリットです。

デメリット

一方でデメリットは、継続的に運用が難しい点とSEOの効果がすぐに現れない事です。ユーザーは常に新しい情報を求めているため、継続的に情報発信をしなければならない点やSEO対策自体に時間がかかるといった点がデメリットとして挙げられます。

成功しているオウンドメディアでは、これらのデメリットをきちんと理解しながらメリットを十分に活かす工夫を施すことで、最終的には収益に結びつけています。

【参考・参照】

企業ブログの集客・販促活用とは?コンテンツマーケティングとSEO対策がポイント!

コンテンツマーケティングの課題と解決法

まとめ


今回は、注目を集めているコンテンツマーケティングとその成功事例を紹介しましたが、このコンテンツマーケティングにはまず時間と人材が必要となり、コンテンツの充実にスピード感を求める場合はある程度のお金が必要となる場合があります。今回はそれらを理解した上でサイトを運営している企業の成功事例を挙げました。

特にBtoBのサイトでは、共通してコンセプトがあり、そのコンセプトとなる軸をもとに情報発信を行っています。そのコンセプトでは、自社の強みを伸ばすために考えられたもので、強みと弱みの分析が出来た上で行っています。

また、BtoCのサイトでは、ユーザーからの評価という点で2017年のランキングとしましたが、商品がより魅力的になるように用いるSNSなども考慮されていることが考えられます。

このように成功事例には、共通点があり、サイトに対する捉え方は異なっていても、最終的に利益へとつながっていることが、成功事例の共通点と言えるでしょう。

【参考・参照】

【SNS集客】SNSを活用した集客方法(上手な使い分け方編)

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