前回は9月13日にリリースした「GMOおみせアプリマネジメント」のコンセプトや概要についてお伝えしました。

今回はGMOおみせアプリマネジメントを実際に活用するのかについてお伝えしたいと思います。

ポイントとしては

  • 各データから傾向や現状を知る・理解する
  • 課題と注力すべきセグメントを発見する
  • 得た情報から打つべき施策を決める

事例第一弾として、飲食業界のクライアント様が実際におみせアプリマネジメントを活用し実施した課題発見と施策について見ていきたいと思います。

■業界・規模

今回事例として挙げているクライアント様は国内25店舗、海外40店舗展開されているラーメン店様です。

有名店であることから、観光客や新規客の獲得に関しては十分でしたが、よりリピーターの数を増やしロイヤリティを高める目的からアプリを導入いただきました。

■アプリ利用状況

  • アプリダウンロード数:4,500件
  • リピート率:11.6%
    (これまで購入してくれた顧客のうち、どれだけの顧客が再び購入してくれているのか)
  • リピーター率:54.2%
    (来店周期に購入してくれた顧客のうち、どれだけの顧客が再び購入してくれているのか)
  • 来店周期:29日
  • 顧客単価:800円

■課題と傾向

業界的に顧客単価があげにくいことから、来店周期の短縮とリピート率を上げることが求められます。

その中で、リピート率が12%弱と若干低い数値となっています。

プッシュ通知で配信する開封率・利用率は以下の通りです。

  • ニュース累計開封率:14.4%
  • クーポン利用率:32.6%
  • 満了クーポン利用率:40.5%

 

ニュースの開封率は記事別で見ると20%を超えている内容もあるので極端に悪い結果ではないと思われます。

スタンプカードが満了になった際に発行される満了クーポンに関しては40.5%と、満了クーポンの利用率平均でみるとここも若干低い数値となっています。

要因としてはロイヤリティが高いとされる「ゴールド会員」「プラチナ会員」の利用率が低いことが想定されます。

  • レギュラースタンプ満了利用率:45.7%
  • ブロンズスタンプ満了利用率:40%
  • シルバースタンプ満了利用率:42.1%
  • ゴールドスタンプ満了利用率:7.7%
  • プラチナスタンプ満了利用率:7.1%

ここで見るべきは利用される内容の満了特典だったのか?という点です。また、「ゴールド会員」「プラチナ会員」のユーザーを増やすために、9割を締めている「レギュラー会員」の利用率を高める必要性が高いというのも大きな課題の一つと言えます。

 

次に起動されているデータと、実際に来店した際に取得したデータから傾向を見てみます。

アプリを起動している時間帯に関しては、やはりランチタイムの利用が高いことから、お昼前の11時に一気に伸びます。

しかし、そこから一定で起動数が減少していることが分かります。ディナータイムに集客する上で、16時〜18時にかけて起動数を上げておきたいところです。

また曜日で見てみると、木曜日に起動されていることが多い傾向があります。ただ来店データを見てみると、起動されている数と比例しません。

逆に平日期間で2番めに来店が少ない事が分かりました。これは木曜に配信している内容が来店につながらないものになっていると仮説がたてられます。

この様に時間帯や曜日ごとで、ユーザーがどの様な動きをしているか?という傾向を知ることでいつ?どの様な?施策を打つべきかが見えてきます。

■施策

ここまで見えてきた傾向や課題点を抽出した上で、優先的にすべき施策を検討・決定し、実際におみせアプリマネジメントを活用し配信を実施していきます。

施策内容

  1. ニュース開封率を高めるために、1日を通して開封される事が多い時間帯にプッシュ通知を配信する(時間別でみると11時台)
  2. ディナータイムを狙うために、前時間の16時台に配信を増やす
  3. 起動されている曜日(木曜)の配信内容を、より来店につながる内容や特典に見直す
  4. ロイヤリティの高いセグメントへの特典内容を見直す(利用率を計測しながらA/Bテストを繰り返す)
  5. 一番層の厚い「レギュラー会員」のランクアップを図るために、最終来店日から起算したプッシュ通知を、上記の時間帯や曜日に合わせた内容で配信する(平日限定や時間限定クーポンなど)

 

この様な施策をデータから発見した課題や傾向を元に実施します。実施する方法もおみせアプリマネジメントであれば、プッシュ通知の配信対象を簡単に絞り込む事ができます。

例えば、最終来店日から30日再来店していないレギュラー会員に情報を発信する場合…

「最終来店日から○○日以上空いている人」を選択

選択すると日付の入力画面に遷移します。

今回の場合は30日を選択します。

次にスタンプランク「レギュラー」を選択といったように簡単に配信対象を絞り込む事ができます。

※もちろん、それ以外にも細かい設定が可能です。

如何でしたでしょうか?

いちばん重要なことはアプリで集めたデータを見て傾向を知ることです。打つべき施策は傾向を知ることで自ずと見えてきます。

最初は難しく感じるかもしれません。ただ、おみせアプリマネジメントで集めたユーザーデータは自動的に傾向別に収集してくれます。

 

店舗経営者様、販促の担当者様はまず、数字を見て知ること習慣をつけることから始めることをオススメします。

実施した施策ですぐに成果が出なくとも、データを見る、知る、実行する。これを続けていれば必ず来店周期の短縮やリピート率が改善され結果として、売上アップに繋がります!

おみせアプリマネジメントはデータの収集から分析、施策までを支援する機能を盛り込んでおります。

 

アプリを活用し集客したいと考えている方は、是非ご検討ください!

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