企業や店舗による宣伝方法のひとつが、インターネットの活用です。今では、どの企業や店舗でも各種SNSなどを駆使して情報を発信しています。

各種SNSの台頭により影が薄くなっているのが、企業や店舗が管理しているホームページです。しかし、ホームページも活用次第で十分に宣伝効果があり、それにより集客アップが実現します。

今回は、集客するためのホームページの重要性、そして、集客するために大事な5つのポイントなどについて解説します。

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ホームページを持つことの意味

企業や店舗にとって「ホームページとはどのような存在で、どのような役割を果たすのか」ということを、しっかりと再認識しなければいけません。

ホームページとは、自社のさまざまな情報を提示する窓口のようなものです。しかし、いくら多くの情報を掲載しても、その窓口に来てもらわないと意味がありません。

昔は、ホームページをただ所有しているだけで、それなりの集客を上げることが可能でした。

その理由は、SEO対策という概念がそれほど広まっていなかったため、凝ったホームページをつくらなくても、検索で簡単に上位にヒットすることができたからです。

しかし、今では個人・法人ともに、いかに検索サイトで上位にヒットするかを考慮してホームページを運営しなければ、簡単に多くのアクセス数を稼ぐことはできないという時代になりました。

また、新しい情報を更新していない、サイトのデザインも昔のままというホームページは、良い印象を与えることはできません。いくら実際に実績を上げている企業や店舗であっても、そのうちSEO対策などをまめに行っている他社に負けてしまうでしょう。

「うちは固定客・常連客がいるからインターネットに頼る必要はない」という考えを持っている企業・店舗もあることでしょう。

しかし、昔と違い今では誰もがスマホやタブレットを所有して、好きなときにたくさんの情報を引き出せて閲覧できる時代です。

常連客だと思っていた顧客も、他社の優れた商品・サービスをネットで見かけたら、すぐにそちらに移ってしまう可能性もあります。そのため、ホームページの更新やページ全体のアップデートを怠ってはいけないといえるでしょう。

ホームページを活用する目的

ホームページには企業・店舗の窓口となる機能がありますが、では、ホームページ本来の目的とは何なのでしょうか。次から具体的に4つの目的について解説します。

資料請求や問い合わせ

商品やサービスに関する資料請求や問い合わせは、電話でのお客様相談窓口を設けているところが多いです。
しかし、電話による口頭だけの対応の場合、顧客にうまく伝わらない場合もあります。

ホームページ経由で資料請求や問い合わせを受け付けている場合、よりわかりやすく顧客の要望や疑問に答えることが可能です。

商品・サービスを販売したい

顧客が商品やサービスの提供を受けたい場合、直接店頭に行かないと受けられないところもあります。

しかし、ホームページ経由での商品やサービスの販売・提供が可能であれば、ネット環境さえあればどこでも簡単に注文をすることができます。

企業の認知度向上・イメージアップを図りたい

企業・店舗が知名度を上げる手段のひとつが、広告などによる宣伝です。

しかし、大がかりな宣伝であればそれだけ費用がかかり、宣伝によっては費用をかけたにもかかわらず、それほどの効果が見込まれないケースもあります。

自社がどのような企業理念を持っているか、どのようなイメージを打ち出しているかをアピールするために、自身のホームページ運営は効果的な手段です。

ホームページは自社で管理しているため、自身の思い通りに作成でき、通常の広告費用よりも費用がかかりません。

店舗への集客を促したい

ホームページによる企業や店舗の認知度が向上すれば、それが集客へとつながります。

まず、ホームページにより企業や店舗の存在を知ってもらい、ホームページ内で提供している商品・サービスの具体的な説明をして閲覧者に興味を持ってもらうという手順です。

それにより、実際に店舗に足を運んでもらうという流れになるのが理想といえるでしょう。

SNSやクーポンサイトとの相乗効果

ホームページ同様にインターネットを駆使した宣伝方法としてあるのが、各種SNSやクーポンサイトを利用した宣伝です。

SNSとホームページの相乗効果

各種SNSは、多くの人がやっているため宣伝効果があるといえますが、ホームページに比べて掲載できる情報量が少ないというのが欠点といえます。

そのため、SNSのみでは、企業・店舗の認知度を上げることは可能かもしれませんが、直接の集客に結びつくとは限りません。

SNSは、例えて言えば街中で配っているチラシのような役割です。

そのチラシをきっかけとしてホームページに誘導して、商品・サービスのより多くの情報を伝えるという流れこそが理想といえます。

クーポンサイトとホームページの相乗効果

クーポンサイトは割引特典のおかげで、それなりの集客が期待できるサイトです。

しかし、クーポンによる割引があるため、一時的に客が集中するという結果に終わってしまうことがほとんどといえるでしょう。

また、一時的に集客が増えたために、常連客が店舗に入れなくなるというデメリットが発生します。

クーポンサイトで集客しつつも、2回目以降の来店はホームページをきっかけにしてもらえるよう、ホームページ独自の特典を打ち出すなど工夫をしましょう。

まずはホームページを見てもらうための集客方法

ホームページで宣伝を行う際、何よりも重要なのがホームページを多くの人に見てもらいアクセス数を稼ぐことです。

しかし、ただ意味もなくアクセス数の数字が上がることだけにこだわってはいけません。

企業・店舗が想定する商品・サービスのターゲット層がこちらに振り向いてくれて、ホームページにアクセスしてもらうことこそが重要なのです。アクセス数の増加は、即効性を求めるかじっくりと時間をかけて増やすか、企業・店舗によってさまざまです。

ここでは、ホームページに期待する効果別のアクセス集客方法を紹介します。

即効性を求める場合

すぐにアクセス数を増やしたい場合は、リスティング広告などの有料広告が有効です。

多くの広告費用をかければ、それだけ費用はかかりますが、多くの人に広告を見てもらえて短期間でアクセス数増加の可能性が高まります。

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中・長期的に集客したい場合

あせらずにじっくりとアクセス数を増やしたい場合は、SEO対策をしっかりと行い検索されやすい環境を整えることが大事です。

また、ホームページ内に魅力的なコンテンツを用意する「コンテンツマーケティング」をしっかりと行い、将来の顧客になる可能性のある見込み客を多くつくることも重要といえます。

コンテンツマーケティングを確実に行うには、コンテンツづくりが重要です。自社内だけでなく外部スタッフの力を借りるなどをして、コンテンツづくりの対策を行うことを検討しても良いでしょう。

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コンテンツマーケティングはなぜ必要か。メリットとデメリット

新規のアクセスが欲しい場合

リピーターよりも新規のアクセスが欲しい場合は、先述した有料広告が効果的です。

それ以外では、ニュースサイトなどに取り上げてもらうプレスリリース、自ら情報発信をするSNSの利用が効果を発揮します。特にSNSは拡散性があるため、何かのきっかけがあれば、わずかな期間で大勢に情報を閲覧してもらうことが可能です。

また、広告利用を検討している場合、検索の上位表示で目立つことも大事ですが、それ以外におさえておくべきポイントがいくつかあります。そのポイントを次の段落で解説します。

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集客力のあるホームページにするための5つのポイント

ホームページでのアクセス増加を達成したら、次は実際の来店数や問い合わせを増やす集客力の強化を実現しなくてはいけません。集客力を高めるためには、5つのポイントを重要視することが必要です。

その5つのポイントとは、どういったものなのか、以下より具体的に説明します。

わかりやすさ、使いやすさを重視する

ホームページを用意する際、外注で制作会社に依頼してかっこいいデザインのホームページを用意している企業・店舗もあります。

しかし、ホームページは見た目のかっこよさだけが重要ではありません。ホームページのデザインで大事なのは「わかりやすさ」「使いやすさ」というふたつの「やすさ」です。

ホームページ内のどこに自分の知りたい情報があるか、すぐに把握できるホームページは優れているといえます。

そして、かっこいいデザインのホームページは、見た目重視のためテキストが読みにくいケースがあることがデメリットです。見た目よりも閲覧者にとって読みやすさを重視したホームページづくりが大事といえるでしょう。

また、ホームページを何気なく閲覧した人に対して、気をひくコンテンツをホームページ内に配置することも重要です。魅力的なコンテンツに触れてもらって、予約や問い合わせしたいと思わせるのが、優れたホームページといえます。

集客したいターゲットにホームページを見てもらう

商品・サービスの宣伝において重要なのは、どのような層をターゲットにするかという点です。顧客の性別や世代を明確にすることで、宣伝手段も見えてきます。

そして、ターゲットに向けてどのようなSEO対策を行うかも考慮しなくてはいけません。ターゲット層が気になっているキーワードをホームページ内に散りばめることで、検索の上位表示が実現します。

検索結果の上位にヒットすることによって多くの人の目に触れることになるので、SEO対策はしっかりと行うことが必要です。

また、オンライン・オフラインにこだわらない「クロスメディア」で宣伝を行うことも重要といえます。具体的には、オンラインではクーポンサイトやSNS、オフラインではチラシや紙媒体への広告などです。

それぞれのメディアには特色・メリットがあるので、それぞれの特徴を把握して多角的に宣伝して、最終的にホームページに誘導するようにしましょう。

来店したいと思うきっかけを作る

見込み客を実際の顧客に変えるためには実際に店舗に「行ってみたい」と思わせるきっかけが必要です。

たとえば、実際に店舗に行くと割引になるクーポンやホームページでしか入手できない限定情報などが、来店のきっかけとなります。これらの仕掛けが、実際に店舗に足を運ばせる原動力となるのです。

新鮮な情報を発信する

ホームページは、常に更新をして新しい情報を掲載することが大事です。ホームページとは、企業や店舗の窓口の役割をします。

そのため、更新をせずにずっと古い情報だけが掲載されているホームページは、見る人にさびれた印象を与えて、企業・店舗に良いイメージを抱かなくなります。

常に新しい情報が掲載されているホームページは新鮮な印象となり、実際の店舗も賑わっているイメージをつくることができるのです。それにより来店の動機も上がるといえます。

ホームページで集客できているか、効果測定をする

ホームページでの集客において大事なことは、アクセス解析と効果測定です。

アクセス解析は、サイトを訪れた閲覧者の行動や属性などを解析することです。これにより閲覧者数およびページ別の閲覧数、閲覧者の属性や何を経由してやってきたかなどが把握できます。

これらの情報を分析することによって、どのページにどのような情報を掲載すればいいかなどの、対策を立てることが可能になるのです。

効果測定とは、広告がどれほどの効果が出ているのかを測定することを指します。

ネット上で効果測定が可能なものもありますが、店頭に来た人にアンケート用紙を記入してもらうことも測定方法のひとつです。生の意見を聞いてそれを活かすことも大事といえるでしょう。

作って終わりじゃだめ!更新していくことの大切さ

広告の効果を把握できる効果測定は、測定結果が改善策を立てるための材料となります。その改善のひとつが、ホームページに配置されたコンテンツ内容です。

効果測定・アクセス解析を通して、ホームページを訪ねる見込み客が、主にどのような疑問を持っているかという点をしっかりと認識しなければいけません。

ホームページ閲覧者の疑問や要望さえはっきりとしたら、ホームページ内のどの部分を改善したらいいのかも明確になります。

ホームページは、ただ制作して終わりではありません。常に新鮮な情報に更新して、どのコンテンツを改善すれば閲覧者の疑問を解消することができて、それが商品・サービスの購入へとつながるかを考慮する必要があります。

まとめ

ホームページによる集客方法は、ただホームページを用意して、ある程度広告を出せば自然に売り上げにつながるというものではありません。

自身が提供する商品・サービスがどのような層に求められているのかをしっかりと調べる必要があります。

消費者の要望や疑問が何であるかを把握すること、ホームページのコンテンツを充実させてあらゆる情報を発信することが大切です。

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