スマホゲームから見るゲーミフィケーションの重要性とは

ゲーミフィケーションって言葉を聞いたことがありますか?
こんにちは新潟支店プランナーのたむたむです。
ゲーミフィケーションとはゲームの要素を、ゲーム以外の分野で応用し、ユーザーの行動を活発化させることです。
今回はスマホゲームにハマる心理と、なぜゲーミフィケーションが販促に有効なのか、関連性について説明しようと思います。
最近のスマホゲーム市場
一言でスマホゲームといっても種類はさまざま。
- ソーシャルゲーム:SNS上で提供されるゲーム
- ネイティブアプリゲーム:AppStoreやGooglePlay等を経由して提供されるゲームアプリ
- Webゲーム:AppStoreやGooglePlay上でソーシャルゲームポータルを経由して提供されるゲーム
ゲームといってもいろいろあるんです。
昔はCMでもテレビゲームのCMがよく流れていましたが、今だとだいたいスマホゲームのCMですね。
各種キャンペーンや人気のキャラクターとのコラボなど、連日CMが流れています。
人気があるとは言え、店舗集客とこれらのスマホゲームを絡めていけるか?と考えた時、
現時点では少し現実的ではないかもしれません。
なぜスマホなのか
スマホ利用者のうち、68%の人がスマホゲームで遊んだことがあるそうです。
またそのうちの7割がほぼ毎日ゲームをしているというデータがあり、
利用者はやはり若年層ほど傾向が強いそうです。
出典:第20回インターネット消費者取引連絡会
配布資料
資料1 スマホゲームの動向より
http://www.caa.go.jp/adjustments/pdf/160324shiryo1.pdf
いつやってるか
ゲームの種類や利用者層にもよりますが、
平均的に利用者が少ない時間帯は平日の9時~12時、13時~17時頃です。
逆に言うと利用している時間帯は、
- 朝7時~8時
- 昼12時~13時
- 夕方17時~深夜
となります。
出典:VRI「Cloudish by App Ape - Apps HEATMAP」
https://www.videoi.co.jp/cloudish/
つまりは移動時間や休憩中、ちょっとしたスキマ時間や就寝前などで利用してるということ。
いつでも手軽にというスマホならでは特徴ですね。
まさに時間に追われることの多い現代社会ならではです・・・。
お店でも待ち時間などにゲームをしているお客様を見かけることもあるのではないでしょうか。
ゲームに熱中する心理とは
ゲームをする理由は人それぞれだとは思いますが、
- 純粋におもしろい、熱中している
- みんながやっているから(話題づくり、コミュニティーが形成されている)
- ずっとやってるからやめられない(途中でやめるのがもったいない)
他にも様々な理由があるとは思いますが、
上記の熱中してしまうのというのは人間の心理的な部分が働いています。
人が何かの行為をしているとき、その行為の結果として得られる報酬や行為そのものに対して
モチベーションを感じるものです。
この「報酬に対してモチベーションを感じる」ということが販促に利用される機会が多いです。
例えば、
- 700円購入で引けるクジ(報酬)の為にもう1商品購入する
- 「必ずもらえる景品」(報酬)の為に毎回特定の商品を購入してシールを集める
これらも一種の「熱中」ですね。
どちらもコンビニの例ですが、
これらはゲーミフィケーションを利用した販促です。
また、
「みんながやっている」という話題性の部分は店舗集客でもヒントになるかもしれませんね。
それはまたの機会に。
まとめ
- スマホならではの「いつでも手軽に」を利用する
- 「報酬」に対しての「モチベーション」を利用し、「熱中」させる
この「スマホでゲームができる」というのを集客に利用するには、
お店での「ちょっとしたスキマ時間」に「手軽」に「話題づくり」として利用できる。
しかもお店からのキャンペーンツールとしても利用できる「ゲーム+」がオススメです!!
販促×ゲーミフィケーション
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