個人でも運営することができるECサイトの市場はコロナ禍の影響によって広がっています。

重くてかさばる商品やコンプレックス商品、ハンドメイドなどの特別な商品が売れやすい商品と言われ、需要が高まっています。そこで今回は、ECサイトの運営、構築に必要なスキルや業務内容をフロー別に紹介します。

ECサイトを構築する

ECサイトを構築するには、ECサイトでの売上規模に見合うシステム、サービスを選ぶことが重要です。

ここからは、ECサイト構築について詳しく紹介します。

構築の流れ

下記で順を追ってご説明します。

要件定義

  • どのような機能が必要か
  • それに対して予算はいくらか
  • いつまでに行うか

といった設計にあたるフェーズです。

 

ECサイトに必要なものが揃っているECパッケージを活用すると、カスタマイズの範囲は狭まる分、パッケージ枠内でスムーズに構築が可能です。

 

デザイン・コーディング

要件定義が終われば実際にデザインを定め、デザインに合ったサイトをコーディングします。

ECサイトのデザイン・コーディングは、サイトを訪れたユーザーにとって見やすく、使いやすいことが重要です。

オシャレな凝ったデザインであっても、ユーザーにとって使い辛いと感じるECサイトはユーザーの離脱に繋がってしまいます。

 

テスト

構築したサイト、システムが実際に動作するかを試すフェーズです。

画面や商品が用意できた後は購入者と運営者の両方の観点から、不備や内容が分かり辛い箇所はないか、確認メールに違和感・分かり辛さがないかを確認しましょう。

また、クレジットカード決済や代引き決済、銀行決済、後払いなどユーザーが利用する全ての決済方法できちんとできるかについてテスト注文する必要があります。

クリエイティブスキルが求められる

クリエイティブスキルとは、主にECサイトを制作するためのスキルです。

デザインだけではなく、商品写真の撮影や商品説明文、バナーの作成などさまざまな分野があり、訪れたユーザーが見やすく使いやすいECサイトを作成し、購買意欲を刺激することが重要です。

そのため、画像の加工やHTML・CSSなどの基礎的な知識を身に付けましょう。

ECサイトの商品を開発する

たとえ見やすい、使いやすいECサイトだったとしても、商品の開発を怠ると売上には繋がりませんので、トレンドや季節、市場のニーズなどを考慮する必要があります。

商品開発の流れ

下記で、それぞれの流れについて詳しく説明します。

ターゲット設定

商品を開発するために重要なことは、コンセプトを決めておくこととターゲットを明確にしておくことです。

良い商品を売っていても、他サイトに埋もれてしまうと販売には繋がらないため、コンセプトを決めておくことでお店の方向性を決め、他サイトとの差別化を図ります。

 

マーケティングリサーチ

定めたターゲットに対してリサーチが必要です。

ターゲットのニーズ・ウォンツ分析やペルソナ設定を行いつつ、ターゲットが満足のいく商品を開発します。

また、トレンドや季節などを考慮しながら次にブームがくる商品や限定商品を見極めます。

さらに、ただ売れ筋となる商品を見極めるだけではなく、半年から1年先まで原価率を計算して売上や利益率のプランを作成します。

 

発注・制作

商品を開発し販売する場合、「OEM」と「オリジナル生産」という2つの方法があります。

OEMは、メーカーに商品の製造を依頼する方法となり、オリジナル生産はゼロから商品を製造する方法です。

独自の商品を開発できるオリジナル生産と、半完成品にアレンジを加えることが可能なOEMは、商品による差別化を計ることができます。

 

商品の企画スキルが求められる

商品の企画は、どのようなものが流行っているのか、市場にどのような商品があるのかなどのトレンド分析はもちろん、新商品のデザインや改良と幅広い業務を行います。

また、いくらサイトが使いやすくても、求められているニーズに合わなければ売上に繋げることが難しいため、商品企画や開発は重要です。

商品の企画では想像力や発想力だけでなく、ターゲットに対する深い洞察力が必要です。売れている商品に対して「なぜ売れているのか」「本当にターゲットのためになる商品か」と考える癖をつけるだけでも訓練になります。

 

ECサイトで集客する

ECサイトを立ち上げても、ユーザーが集まらないと売上に繋がりません。

より多くのユーザーにサイトを訪問してもらうためには、WEBマーケティングによって集客を行います。

 

集客の流れ

下記で集客の流れについて詳しく紹介します。

 

媒体の選定と導線設計

集客の方法には大きくインターネット広告、SEO対策、SNSの3つがあります。

インターネット広告は、検索画面に表示されるリスティング広告が代表的な事例です。

SEO対策は、キーワード対策やブログ記事の作成などを行い、検索結果で上位に表示させて集客を狙う方法です。

SNSは、ソーシャルメディアを活用して商品の紹介やイベントの告知などを行って集客する方法です。

 

マーケティングメッセージの考案

マーケティングメッセージとは、ユーザーに伝える商品の価値を、インパクトのある短いメッセージで伝えることです。

しかし、ただ伝えたいメッセージを伝えるのではなく、ユーザーの視点から見た場合に惹かれる内容である必要があります。

 

仮説と検証の繰り返し

ECサイトの運営を利益率や売上、アクセス数、コンバージョン率、顧客単価などを見て分析を行います。

売上が低い場合には、訪れるユーザー数なのかコンバージョン率なのか、問題のある個所を分析し、原因の仮説を立てて改善を繰り返すことが重要です。

 

Webマーケティングのスキルが求められる

Webマーケティングはサイトの解析や改善を行うため、HTMLやCSSなどの基礎的なスキルが必要です。

また、マーケティングには専門用語、SEO、インターネット広告などの知識も求められます。

これらの専門的な知識を身に付けるためには、書籍を読むことや、セミナーに参加すること、実際にWebサイトを構築することで学習可能です。

 

ECサイト特有!購入後のバックエンド業務

ECサイトに商品情報の登録をしたり、受発注管理をしたり、出荷したりする業務を、バックエンド業務と言います。

バックエンド業務はユーザーからは見えない部分を指しますが、利用したユーザーからの評価に大きく影響します。

 

バックエンド業務の内容

下記で、主な業務内容について詳しく紹介します。

 

受発注管理

受発注管理は、注文書や在庫の確認、商品の注文状況を知らせるメール送信、出荷指示など、バックエンド業務の中心となる業務です。

ミスをするとクレームの原因になることがありますが、1日の受注件数が増えて来ると、十分に注意をしていてもヒューマンエラーが起こる可能性が高まってしまいます。

 

出荷業務

商品が購入された後は、出荷指示に基づいてピッキングを行い、商品の状態に問題がないか検品して梱包し、出荷します。

梱包業務は他サイトと差をつけるポイントでもあり、丁寧な梱包や梱包資材の選定、手書きのメッセージを添えるなどをしてイメージアップを図ります。

 

顧客対応

商品を発送した後も、商品に関する問い合わせや返品交換、クレームといった顧客のアフターフォローも大切な業務です。

ECサイトは対面しての接客ではなく、アフターフォローによってECサイトの評価にも影響を与えるため、メールや電話などでの丁寧で親切な対応が必要です。

 

カスタマーサポートのスキルが求められる

カスタマーサポートとは、顧客からの問い合わせやクレームへのメールや電話対応をする業務をいいます。

顧客の声に対して真摯に向き合うことでリピーターや口コミなどの評価にもつながり、売上をあげることも可能です。

カスタマーサポートでは顧客の対応が必要になるため対人スキルやコミュニケーションスキルが求められます。

スキルを身に付けるには、相手の立場に立った考え方を心がけることやコミュニケーション講座に参加するなどの方法があります。

 

ECサイト運営はビズパレットへご相談ください

ECサイトの市場はスマホやパソコンの普及やコロナ禍の影響によって広がっています。

しかし、ECサイトの運営には専門的な知識や専門用語などさまざまなスキルが求められるため、専門家がいなければ難しいでしょう。

2,000社の確かな制作実績のあるビズパレットでは、ウェブ解析や更新代行サポートの他にもアフターサポートが充実しています。

「売上をアップさせたい」「集客が少ない」など、まずはお気軽にご相談ください。

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