企業の経営者や経理担当者であれば、企業のコスト削減を考えている方は多いはずです。

会社を経営する上で大切なのは、たくさん商品を買ってもらったり、サービス利用者を増やして売上アップすることですが、それに対してコストが大きくなってしまえば利益も減ってしまいます。

なので利益を出すには、しっかりコスト削減を実行することが必須です。

今回の記事ではコスト削減の①方法の全体像②メリット ③具体策について解説しています。

こんなお悩みに役立ちます!
  • 企業の売上に対してコストが高くなっている
  • コスト削減の効率的な方法がわからない

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コスト削減とは

ホームぺージの修正イメージ

最初はコスト削減の基本や流れ・メリットについてご説明します。(お時間がなく方法だけ知りたい方はコスト削減の具体策までお進みください!)

コスト(Cost)は日本語に訳すと「原価」という意味です。そして会社経営においてのコストとは、会社を運営するためにかかるすべての費用のことを指します。

利益とは売上からコストを差し引いたものを言い、利益を出すには売上だけでなくコストも大きく影響してきます。

コストと一口にまとめましたが、コストの種類には後述するように人件費・固定費・販管費・広告費などさまざまな費用があるので、必要なコストは残しながら無駄なコストを上手に削っていく工夫が必要です。

コスト削減の流れ

さまざまなコスト削減を実行するために多くの企業が様々な取り組みを行っています。それではコスト削減の施策を実施する際の流れを確認していきましょう。

➀コスト削減の対象をチェック

最初に「削減する対象のチェック」をすることが大切です。コスト削減の実施には、まず会社を運営するための費用のうち、どのコストが削減するべきコストなのかを把握する必要があります。

本来必要であるコストを削ってしまい商品・サービスの質を下げてしまうこともあるので、コスト削減の対象を決める際は複数名で入念に話し合いましょう。

また、削減できるものが絞りきれない場合、コスト全体のうち高い割合を占めているコストに絞って削減してみるのもいい方法です。

➁削減予測の分析・測定

次に「削減予測の分析・測定」を行っていきます。分析・測定は削減の対象が決まったら、現段階でどれくらいのコストがかかっているのかを把握していくことです。

その解析の際、どの項目にどれくらいの費用を要しているのか、細かく分解して分析を行うのが重要なポイントです。それによって、コスト削減のためにどんな取り組みをしていけば良いか見えてくるでしょう。

分析ができたらその結果をもとに、「コスト削減のための施策を企画立案」していきます。

この際はっきり必要ないとわかるコストはカットして問題ないでしょう。

それだけでなく、外部サービスや新しい機材を導入したり、業務の取り組み方を変えてみたりすることでコスト削減に繋がることもあるので、測定したデータを入念にチェックし、ベストな解決策を考えましょう。

③目標設定と施策

実施する施策が会議で通ったら、実施に向けて「目標の設定」を行います。

この際目標が曖昧だとコスト削減のための取り組みも中途半端に終わってしまいます。したがって、いつまでにどれだけのコスト削減を目標とするのかはっきり決めましょう。

目標が決まったらいよいよ「施策の実施」です。しかし、コスト削減は上手く行くこともあれば失敗してしまうこともあります。そこで上手く行っていなかった場合、早いうちにそのことに気づくことが重要です。

そのため、こまめにどれくらい目標を達成できているのかをチェックし、上手く行っていない施策があれば見直しましょう。

コスト削減の目的

多くの企業が取り組んでいるコスト削減にはどんな目的があるのでしょうか。その目的を知っていきましょう。

利益の増加

コスト削減の大きな目的は利益の増加です。先ほど解説したように、利益は売上からコストを差し引いたものを言います。そこで売上げが大きかったとしても、コストも大きければ利益が少なくなってしまうでしょう。

したがって、利益を出すためにはただ売上アップを狙うだけでなく、それと同時にコスト削減にも取り組まなければ意味がありません。

無駄の見直し

業務にあまり必要ない無駄なサービスを契約していたり、他のサービスを契約したほうが安いのに昔からのよしみで契約を続けていたりして、コストの面で無駄が発生している企業は少なくありません。

そこで会社の中で発生している無駄な出費を見直すことによって、コストも減らすことができます。

コスト削減にはこのような二つの目的があることを頭に入れておくべきです。

コスト削減のメリット

コスト削減にはたくさんのメリットがあります。そこで代表的なメリットを3つ確認していきましょう。

ボーナスなどの形で社員に還元でき、社員のモチベーション向上が期待できる

仕事をやりがいとしている人もいますが、大半の人は自分の生活のために働いています。したがって、給料が上がらなかったり、ボーナスが下がったりすると仕事に対するモチベーションも下がってしまうでしょう。そ

そこでコスト削減を行って利益が増えれば、ボーナスなどの形で社員に還元できるお金が増えます。

会社から受け取れるお金が増えることで社員も心の余裕ができたり、プライベートを充実させたりできるでしょう。それによって「もっとお金を稼げるように頑張ろう」と会社全体のモチベーションの向上が期待できます。

社員の意識が変わり、業務効率化に繋がる

コスト削減として無駄を省くことが自分の給与に繋がることがわかれば、会社全体でコスト削減のための業務効率化を意識するようにもなるでしょう。

業務効率化にはコスト削減以外にもツールの導入などがあり、より仕事を効率よく回すのに何が必要か、会社全体で考え直すきっかけにもなります。

【関連記事】

今までの働き方を見直そう!業務効率化を進めるための方法とは?

新しい取り組み・設備に回せるお金が増える

会社で新しいことを始めようとしている場合や、業務効率をアップするために新しい設備を導入している場合などは、会社にお金の余裕がないと実現することができません。

そこでコスト削減を行うことによって利益が増えれば、設備投資や新規事業に回せるお金も増えるので、それによってさらに会社の発展も期待できます。

企業にかかる3つのコスト

会社を経営する際に発生するコストは大きく分けると「エネルギーコスト」「オフィスコスト」「オペレーションコスト」の3つがあります。

エネルギーコスト

「エネルギーコスト」には、毎月発生する水道代やガス代、電気代などが挙げられます。オフィスで社員が仕事をするにあたって、エネルギーコストを0にするのはほぼ不可能です。

しかし、社員の意識を変えることによって削減できるので、エネルギーコスト削減を目指すなら日頃の呼びかけと意識が大切になります。

オフィスコスト

「オフィスコスト」とはオフィスを運営するために必要なコストです。具体的には、オフィスの賃料やビルのメンテナンス料、警備員の人件費などが挙げられます。また、コピー用紙代や文房具代などの雑費もオフィスコストに分類されます。

オペレーションコスト

「オペレーションコスト」は人件費や、広告費用、商品がロスになった際に発生する費用、などが挙げられます。会社経営で発生するコストの中でも多くを占めるのがオペレーションコストです。

その分コストも大きく削減できることが多いので、コスト削減を目指すならオペレーションコストをじっくり見直すことがカギとなります。

コスト削減の具体策

それでは実際にコスト削減に取り組むとして、どんなことを実施すれば良いのでしょうか。以下ではコスト削減の具体策を紹介していきます。

在宅勤務(リモートワーク)

国が働き方改革を推奨してから徐々にリモートワークを取り入れる企業が増えてきていましたが、そこにコロナウイルスの感染防止のため国が推奨し、爆発的にリモートワーク普及は進みました。

リモートワークは社員の通勤の負担を減らせるうえに、会社としても社員の交通費やオフィスの光熱費を削減できるでしょう。

それに、企業によってはリモートワークを導入することによってオフィスの規模を縮小したところも存在しており、これによって毎月発生するオフィスの賃料も減らせます。

ただし、リモートワークは重要なデータをカフェで取り扱ったことで機密情報が流出してしまう、会社から持ち出した書類を紛失してしまうなどのリスクを伴います。

したがって、リモートワークを実施するにあたって情報管理のルールを社内でしっかり決めておくことが重要でしょう。

節水・節電の呼びかけ

社内でも気軽に取り組めるのが節水や節電の呼びかけです。

普段、家で光熱費を安く抑えるために水を流しっぱなしにしない、人が居ない部屋の電気は消すなど節水・節電を意識している人は多いでしょう。

そこで家でできるような取り組みを会社でも同様に行うことによって光熱費削減が期待できます。

ただしこれに関しては社員の意識を変える必要があるので、効果が出るまで時間がかかるでしょう。

また、エネルギーコストの削減に関しては契約している会社を見直すのも一つの手です。

安い料金で利用できたり、必要に応じてプランを変更できたりする電力会社・ガス会社が登場していることから、今会社で利用しているサービスを見直してみましょう。

オンラインアシスタントサービスを使う

在宅勤務が広まったことで、インターネットを通して仕事を外注するオンラインアシスタントサービスを使う企業が増えてきています。

オンラインアシスタントでは、仕事を依頼したクライアントとWeb通話やチャット、メールでやり取りをすることとなります。依頼できる仕事は経理や事務、Web開発など様々です。

オンラインアシスタントなら自宅で仕事をしてくれるので、仕事をするためのスペースを準備したり、交通費を支払ったりする必要がありません。

また、仕事を外注することで在籍している社員の業務負担も軽減されることから残業が減り、支払わなければいけない残業代や残業時間分の電気代の減少も期待できます。

それに大半のサービスは勤務時間に応じて料金を支払うシステムとなっていることから、繁忙期だけ仕事を依頼するなどすればコスト削減にも繋がります。

管理費・広告費を削減する

最近は「DX(デジタルトランスフォーメーション)」という言葉がよく聞かれるようになっていますが、オンラインを上手に使ってコスト削減をすることができます。

  • 社内報や顧客データのデジタル化
  • 会員証のデジタル化
  • ポイントカード・スタンプカードのデジタル化

これらのようなデジタル化により削減・圧縮することで管理費用や作成費用を大きく削ることができます。

それにはツールが必要になりますが、近年多機能になりつつある店舗アプリの機能を使ってすることが可能です。

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会社の業務の質を上げるためにコスト削減に取り組もう!

コスト削減は会社の利益アップだけでなく、それに伴う社員へのボーナスアップ、新製品の開発予算アップなどの効果にも期待できます。

このように、会社の環境を良くしていくにはコスト削減は必須と言えるでしょう。

会社を運営するうえで発生する費用や仕事の中には無駄がたくさん潜んでいます。その無駄とじっくり向き合い、コスト削減を実現しましょう。

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