マーケティングアプローチとして、インターネットブログホームページを活用する人が増えてきています。

一方で、価値ある情報を提供しているつもりでも、どうしても集客に繋がらないと悩んでいるオーナーも少なくありません。

ここでは、コンテンツマーケティングを始めて多くの人がぶつかる壁とは何か、その解決のポイントをまとめてみました。見落としがちな課題を克服し、その集客効果を最大限に活かしましょう。

そもそもコンテンツマーケティングとは?


インターネット
集客を期待している人は、コンテンツマーケティングという言葉を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

コンテンツマーケティングを簡単に言うと、コンテンツの作成と提供をして顧客を獲得する行為です。特定のターゲット層(見込み客となりうる人たち)の興味や関心を得るために、価値の高い魅力のあるコンテンツを作成し提供します。

マーケティングの内容は、取り扱うサービスや商品と関連のあるものですが、商品そのものを売り込まない(販売行為をしない)のが大きな特徴です。

従来のマーケティングは、広告を売主から顧客へ一方的に発信していました。それに対し、コンテンツを利用したマーケティングは読み手に押し付けるのではなく、興味や関心を惹き信頼を得てから購買に繋げていくという一つのコミュニケーション手段として利用されています。

コンテンツとは、信頼という価値そのもの!


多くの人は、かかりつけの医者からリハビリを続けた方が早く治るとか、行きつけの八百屋からこの果物は今が旬で美味しいなど、普段から信用している人たちの意見に耳を傾ける傾向があります。

コンテンツとは、専門家から提供される価値ある情報で、信頼そのものと言って良いでしょう。

インターネットが普及していなかった時代は、人は知らないことを知りたい時に、そのことに詳しい専門家などに聞いて情報を得ていました。

インターネットの時代になってもそれは同じで、一人の人が知りたい情報を得るために8つ以上のサイトを訪問して調べると言われています。つまり現代では、一方的に送られてくる宣伝に惑わされる人は少なく、自分で集めた信頼できる情報を選んでいる人が非常に多いのです。

お店を利用してもらうためには、専門家としての信頼度を培うことが最も重要で、信頼を獲得すれば「自分が信頼する専門家のサービスだから利用する」という行動に繋がるのはよくあることです。

コンテンツマーケティングに不可欠なSEO対策、そして課題・解決のポイント


一昔前であれば、ポスティングTVコマーシャルDMなどが企業の圧倒的なマーケティング戦略になっていました。ただ、不特定多数の人に膨大な量の広告を出すのはとても効率が悪いことです。

一方、企業やオーナーが持っている商品やサービスなどを欲しいと思っている人たちだけに伝えられるコンテンツマーケティングは、売り手と買い手がマッチングできる費用対効果が高い方法です。

この手法が発展してきた背景に、Googleの進化によるSEO対策の変化が挙げられます。コンテンツマーケティングを成功に導くためには、SEO対策(検索エンジンの最適化)は外すことができません。仮に度外視すれば、検索結果で上位に上がることが難しく、顧客の目に触れる可能性は低くなります。

成功させるためには、SEO対策をした上で、コンテンツページをWebサイトに追加し続けることが継続的な効果を生むマーケティング手法と言えます。

コンテンツには、Webサイトをはじめ、ブログメールなど様々なものがあります。課題としてよく取り上げられるのが、それらの運営の煩雑さです。自分のお店の魅力を発信するには、コンテンツを増やしていくことが大切であることは上述しました。ただ、コンテンツを増やすことで精神的に余裕が持てなくなったり、それぞれの内容が薄くなるようでは顧客の信頼を得られなくなります。

“1つのチャネルを選んで、それを育てること。まずは、その選んだチャネル上の顧客のために情報を提供することにエネルギーを注ぐこと。他の複数チャネルを活用しなくてもよいということではなく、中心的なチャネルに担当者の「重心」が存在しなければならないことを、意味する。”と、Pulizzi氏は語る。

参考・参照:【innova】コンテンツマーケティングにありがちな5つの課題と解決法

解決方法として、1つのコンテンツを選んで、それをじっくりと育てていくことです。コンテンツは複数存在して良いですが、その中でも重心を置く中心的なコンテンツを用意することで、訪れた人に魅力が伝わりやすくなることが期待できます。

顧客が定着しない理由と解決のポイント


コンテンツマーケティング
では、ターゲットとなる見込み客となり得る人たちを分析することは非常に重要な作業です。

そこで考え出されたのがペルソナです。自分のコンテンツの読者を具現化したもので、提供するサービスや商品にとって最も重要で象徴的な利用者像のことです。

あたかも実在している人間のように、価値観や生活パターン・属性情報などを詳しく設定します。どのような項目でペルソナを設定するか迷うかも知れませんが、サービスや商品の購入に影響を与えそうなものは全て設定するようにしましょう。

ペルソナを設定することによって、ターゲットの特徴を細部に渡って浮き彫りにできるため、象徴的な顧客像を明確化することが可能になります。このことで、今まで集客を増やせるかなど自分たちにとっての見方ではなく、顧客が見たいと思えるコンテンツかなど利用者の視点に立ってコンテンツの作成ができるようになります。

また、ペルソナは、サービスや商品の無駄を省くのにも有効です。読者にコンテンツを押し付けるのではなく惹きつけなくてはならないのが目標なので、自分のサービスや商品を求めている利用者とマッチングすることも重要です。

例えば、自分のお店で扱っている商品をよく知っている人なら、どのような部分をどんな風に伝えれば良いか考えれば分かります。しかし、インターネットでは、自分のサイトを訪れる人は不特定多数で何をどう伝えて良いのか分からないため、誰に向けたメッセージか分からないような内容になったり、コンテンツの量産という結果に繋がり時間と労力の無駄になります。このような無駄を省くのがペルソナなのです。

ターゲット像が明確になるので、どのようなことを伝えれば相手の心に響くのかがはっきりとしてきます。

その他に、企業など複数のマーケティングに関わっている人がいる場合、利用者に対するイメージを全員が共有するのは非常に難しい時があります。仮に20代の女性をターゲットに絞っても、それぞれが20代女性に持つイメージは様々で、知らないうちに誤差が生じてくる可能性が高くなります。

このような時もペルソナを設定しておくことで、共通したイメージの利用者が全員の中にただ一人いることになるので、コンテンツの作成に迷った場合も共通の判断材料を持つという大きなメリットがあります。

まとめ

  • コンテンツマーケティングとは
    ⇒ 特定のターゲット層の興味や関心を得るために、価値の高い魅力のあるコンテンツを作成し提供していく。
  • 特徴
    ⇒ 商品そのものを売り込まない(販売行為をしない)
  • 成功に導くためには
    ⇒ SEO対策(検索エンジンの最適化)は必須。1つのコンテンツを選んで、それをじっくりと育てていく。
  • ターゲットとなる見込み客分析について
    ⇒ ペルソナを設定することで、顧客が見たいと思えるコンテンツかなど利用者の視点に立ってコンテンツの作成ができるようになる

【関連記事】

SEO対策とは- 初心者でも分かるSEOの基礎 -ブログでキーワードを意識する理由

WEB担当者必見!初心者でもできるSEO入門

おみせアプリ資料請求