インスタグラム機能をうまく活用することで、集客率の向上を効果的に狙うことができるので、上手にビジネスにいかしたいと思っている人も多いでしょう。

そのためには、インスタグラムの特徴やビジネス向けの機能を把握することが大切です。

そこで今回は、集客を意識した運用において重要なポイントとなるビジネスプロフィールの設定方法について初心者の方にも伝わるように詳しく解説します。

目次

インスタグラムはどのようなSNSなのか?

インスタグラムをビジネスに利用するためには、何よりもまずインスタグラムの特徴や機能について把握しておく必要があります。

そこで、インスタグラムとはどのようなSNSなのか、他のSNSとはどこが違うのか、ということについて詳しく解説します。

SNSとしての特徴

インスタグラムは、Facebook社が運営する誰でも無料で利用可能なSNSです。

他のSNSとは違って画像の投稿に特化しており、とりわけ画像加工ができるフィルター機能の種類が多いというのが大きな特徴です。

ユーザーの特徴

ユーザーの中で最も多い層は35才以下の女性といわれています。フォロワーが多いアカウントも若い女性の割合が多いです。日本でも、10代~20代の若年層がユーザーの中心層です。

インスタグラムは写真の投稿が中心のため、まるで雑誌のような感覚で利用されているSNSだといえるでしょう。

集客効果を高めるためには、アカウント内で企業や店舗の世界観を打ち出すことがポイントです。

【関連記事】

SNSを戦略的に使い分けるヒント① 各SNSのユーザー層を知る

インスタグラムをビジネスで活用する方法

インスタグラムをビジネスで活用するにおいて、あらかじめ把握しておきたいポイントは3つあります。

ここでは、その3つのポイントについて詳しく紹介します。

若い女性層へのアプローチもできる

インスタグラムのユーザーは他のSNSとは異なり、若い女性が中心という特徴があります。

そのため、他のSNSとは異なるこうしたユーザー層にアプローチしたいという企業にうってつけだといえるでしょう。

おしゃれな写真を投稿すれば、ユーザーの興味や関心を強く惹きつけることができます。

ビジネスツール活用で集客できる

インスタグラムには通常アカウントと、プロフィール欄の下部にメールアドレスや電話番号、店舗までの道順などが記載されたビジネスアカウントの2種類があります。

通常のアカウントからビジネスアカウントへ変更することで、インスタグラム内で店舗や企業の位置情報などの詳しい紹介ができます。

また、1人ずつにコメントする必要がないので多くの集客も可能です。

写真で視覚的にユーザーへアプローチできる

インスタグラムは写真投稿に特化したSNSです。そのため、写真や画像を上手に活用すれば、自社の商品の魅力を視覚的に伝えることができます。

また、販売している商品のほかにも、社内の様子や日常の写真を投稿することで顧客に親近感をもってもらうこともできるでしょう。

インスタグラムのビジネス向けの機能とは?

インスタグラムをビジネスで上手に活用するためには、インスタグラムのビジネス向け機能をしっかり把握しておくことが大切です。

そこでここではビジネスプロフィールという、インスタグラムが導入しているビジネス向けのツールについて解説します。

通常のアカウントのプロフィールから、ビジネスプロフィールに変更を行うことで「インスタグラムインサイト」や「インスタグラム広告」といった、ビジネスシーンで役立つ機能が使用できます。

ビジネスプロフィールの特徴

ビジネスプロフィールを設定するとページ上に企業に直接連絡ができるボタンや、お店の位置情報の設置が可能です。電話やメール、店舗への分かりやすい道順などのアクセス情報を記載しておくことにより、ユーザーの「知りたい」や「行ってみたい」という気持ちを後押しする役割を果たしてくれます。

さらには顧客とのメッセージ機能を使用することにより、より身近に顧客と触れ合うことも可能です。

通常のアカウントではユーザーが企業に連絡を取ろうとしたときに、コメントを投稿するという手段のみでした。

そのため、企業が1人1人に対してコメントを返していると時間がかかるという点がウィークポイントだったのです。

しかし、このツールを導入することで連絡手段が増えたり、ユーザーが直接お店の情報を得やすくなったりというメリットを得られます。

インスタグラムインサイトの特徴

インスタグラムインサイトは、アカウントのフォロワーの性別や年齢、オンラインの時間帯などを分析できる機能が備わっています。

外部の分析ツールを使用しなくても手軽にユーザーの動向を把握でき、ビジネスの成長に役立つでしょう。

インスタグラム広告の特徴

インスタグラム広告はターゲット層を絞り込み、フィード上に画像や動画といった広告を掲載できる機能です。既存のユーザーデータを基に自動で広告を表示させられることはもちろん、自分でターゲット層を設定する場合は地域や年齢、性別などの詳細な絞り込みが行えます。

それに加えて、言語や趣味といった絞り込みも可能です。ポイントを絞って広告を宣伝することで、効率的にユーザーの獲得を目指せます。

【参照・参考】

【ソーシャルメディアラボ】事例効果つき】徹底解剖!Instagram広告のすべて

美容室・飲食店必見!Instagramビジネスツール公開!

インスタグラムの始め方!具体的な開設方法を紹介

ここまで記載したインスタグラムの特徴や機能、メリットを読んでインスタグラムを始めてみようと思った人も多いでしょう。

ここからはインスタグラムアカウントの開設方法について具体的に紹介します。

アカウントの開設

まずはインスタグラム上における住所となるアカウントを開設しなければなりません。

そこで、どうやってインスタグラムのアカウントを開設すればよいのか、その方法と手順について解説します。

アカウントの開設

まずは手持ちのスマホで「iOS」または「Android」アプリをダウンロードしましょう。

アプリを起動すると、最初にメールアドレスか電話番号、Facebookのどの方法でログインするかを選択する画面となります。

ここで選択すると登録開始です。もちろん、アプリだけでなくPCからも開設できます。

その場合はインスタグラムの公式ページからログインして登録しましょう。

プロフィールの設定

登録の際にはプロフィールを設定しなければなりません。

登録画面で名前やユーザー名、パスワード、プロフィール写真を設定しましょう。

これらの設定は、登録後も「プロフィールを編集」から変更することができます。

フォローとプッシュ通知

プロフィールを設定したら、フォローするユーザーを選びましょう。連携先への許可やFacebookアカウントとのリンクをすると、自動的にフォローしたい人のアカウントが表示されます。まずはそこからフォローしていくとよいでしょう。

最後にプッシュ通知を設定します。プッシュ通知とは、投稿に「いいね」がついたときやフォロワーが増えたとき、DMが来た際に届く通知のことです。

ビジネスプロフィールの設定方法

インスタグラムアカウントを開設しても、ビジネスプロフィールを設定しなければビジネスに活用することはできません。

ビジネスプロフィール開設の方法は2つ手段があります。

  1. Facebookアカウントとの連携をして開設する方法
  2. Facebookアカウントと連携せずビジネスプロフィールを開設する方法

以前は①のFacebookアカウントとの連携が必須だったのですが、仕様が変更になり現在は必須ではありません。

Facebookアカウントと連携する設定

ビジネスプロフィールを作る際に、すでにインスタグラムのアカウントを所持している場合は、新規にインスタグラムのアカウントを作成する必要はありません。

現在使用しているアカウントにビジネスプロフィールを設定することで、継続してアカウントを使用できます。

インスタグラムのアカウントがないという場合は、まず通常のアカウントを作成した後にビジネスプロフィールに切り替えるという手順で問題ないでしょう。

現在は必須ではなくなりましたが、Facebookをお持ちの方は「Facebookページとの連動をして開設」しておくと後々に運用がしやすいです。

それでは、Facebookアカウントと連携して開設する手順を順番にご説明します。

  1. Facebookページとの連携しての開設を考えていて開設していない場合は、まずページの開設を済ませておきましょう。
  2. ビジネスプロフィールの作り方の手順は、まず、アカウントフィードのページを開き「詳細設定」をクリックし、次に「ビジネスプロフィールに切り替える」をクリックします。
  3. 非公開アカウントに設定している場合は解除をしたうえで、作業を続行し「次へ」をクリックしてください。
  4. すると、アカウントのアイコンが表示され、間違いがなければ「Facebookでログイン」をクリックし、続けて「OK」をクリックします。
  5. Facebookのページが表示されるので、リンクするページを選択しましょう。
  6. ビジネスプロフィールの設定画面が表示されたら、メールアドレス・電話番号・住所のいずれかの設定を行うと登録が完了します。

ビジネスプロフィールの設定がきちんとできているかの確認は、プロフィールの上部を見ると分かります。電話やメールといった連絡先が表示されていれば、無事に設定完了です。

Facebookアカウントと連携しない設定

こちらは連携せずにビジネスプロフィールを開設する方法です。

  1. まず先ほどと②の手順までは同じです。同じく、アカウントフィードのページを開き「詳細設定」をクリックし、次に「ビジネスプロフィールに切り替える」をクリックします。
  2. そのまま「次へ」というボタンをクリックしてあげましょう
  3. Facebookへリンクのボタンが出てきますが、ここはスキップして頂いて大丈夫です。下の方にあります。
  4. そこから、カテゴリなどを入力
  5. 先ほどと同じくメールアドレス・電話番号・住所のいずれかの設定を行うと登録が完了します。

これだけで開設できるように仕様が変更されました。

Facebookページがなくても導入できるようになったため、ビジネスプロフィールの設定への敷居が低くなったといえます。

仕様の変更で、インスタグラムインサイトの利用やInstagram広告が打ちやすくなりました。

インスタグラムをビジネスで使いこなす方法!

ビジネスプロフィールを設定したら、さまざまな機能を上手に使いこなしましょう。

ビジネスプロフィールを設定することでよりインスタグラムをビジネスに有効活用できるようになります。

ここでは、インスタグラムをビジネスで使いこなす3つの活用方法について紹介します。

Instagramインサイトを活用する

インスタグラムには投稿の内容を分析できる「インサイト」という機能があります。

投稿の合計閲覧数やクリック数はもちろんのこと、フォロワーの平均利用回数や属性といった詳しい分析も可能です。

この機能は100人以上のフォロワーがいれば利用できるようになります。マーケティング戦略を策定する際のヒントにもなるでしょう。

Facebookと連携する

インスタグラムとFacebookを連携すれば、より多くの人にアカウントの開設や投稿を知らせることができます。

Facebookと連携するには、まずインスタグラム上の「人型アイコン」をタップし、プロフィールを編集する「歯車アイコン」をタップしましょう。

そこで「Facebookの友達」から「すべてのユーザー」をタップすれば多くの人への告知ができます。

広告の配信方法

インスタグラム内で広告を配信することも可能です。

その場合には、まずFacebookページでインスタグラムのアカウントを選択しましょう。Facebookからインスタグラムへの広告配信は、インスタグラムのアカウントがなくても可能です。

Facebookページで画像か動画を選び、ダウンロードして広告を作成しましょう。広告ができたら「変更をアップロード」をタップして完成です。

ビジネスプロフィールの解除方法

ビジネスプロフィールの解除方法も念のため記載いたします。

ビジネスプロフィールを解除する場合には、「オプション」⇒「個人用アカウントに切り替える」の手順でOKです。

ですが、Facebookページの削除はインスタグラムからはできませんのでご注意ください。

連携している場合は、Facebookからの削除が必要になります。

ビジネスのインスタグラム運用で成果を出すポイント!

インスタグラムを上手にビジネスで活用するためには、いくつかの押さえておきたいポイントがあります。

そこで、インスタグラムをビジネスで運用して成果を出すためのポイントについて詳しく解説していきます。

魅力的な写真

何よりも重要なことは、ユーザーを惹きつける魅力的な写真を投稿することです。

写真に特化したSNSであるインスタグラムで最も重要な要素は写真です。

画像には加工処理を施すなど、できるだけ商品の魅力を伝えることができるものにしましょう。

英語の解説

インスタグラムは世界中で利用されていますので、ビジネスの視野を海外に向けるきっかけにもなるでしょう。

世界中からフォロワーを集めるためには、英語で写真の解説をするのがおすすめです。

ただし、その際にはローマ字にするのではなく、きちんとした英語の解説を記載しましょう。

ハッシュタグの利用

ハッシュタグとは、投稿の際、♯の後に言葉を入れることです。そうすると、ユーザーから検索される機会が増えます。

閲覧数を増やすためにはハッシュタグを積極的に利用しましょう。

実際、多くの企業のプロモーションの一環としてハッシュタグは利用されています。ユーザーにとって分かりやすい言葉を入力することがポイントです。

インスタグラムをビジネスで運用する時の注意点!

メリットが盛りだくさんのインスタグラムですが、運用する際には気をつけておくべきこともあります。

インスタグラムをビジネス運用する際の注意点について、詳しく解説します。

非公開アカウントでの利用ができなくなる

まず、ビジネスプロフィールを設定した場合、非公開アカウントでの利用ができなくなります。

設定を行う際には非公開アカウントの設定を必ず解除する必要があるので、念頭に入れておきましょう。それから、インスタグラムの投稿は設定で紐付けしたFacebookのページでしか、シェアができないということも覚えておきましょう。

もしも設定をしていない別のFacebookアカウントに投稿をシェアしたい場合は、インスタグラムのアカウントを1度ビジネスプロフィールから通常のアカウントに切り替える必要があります。

そして、シェアをした後はインスタグラムで再び通常のアカウントからビジネスプロフィールに再設定をして、シェアをしたいFacebookページと紐付けをするというのが一連の流れです。

Instagram初心者の人や操作に不慣れな人の場合、アカウントの切り替えや設定には手間がかかるため面倒だと感じてしまう場合があります。

Facebookと連携する場合は安易に決めずに、熟考したうえで決定することがおすすめです。

Instagram広告は有料のため別途費用がかかる

さらに、Instagram広告は利用が無料ではなく費用がかかるという点にも注意してください。

広告を出稿する際には日数の指定が可能で、その日数により費用も異なります。広告にかける予算をきちんと計算してから、Instagram広告を利用することが肝心です。

ビジネスプロフィールではFacebookでシェアできない

インスタグラムでビジネスプロフィールの設定をすると、Facebookページをシェアすることができなくなります。

Facebookページをシェアしたい場合は、ビジネスアカウントを個人用アカウントに戻すことが必要です。

インスタグラムをビジネス運用した事例を参考に活用しよう!

世界中で多くの企業がインスタグラムをビジネスに活用しています。

インスタグラムをビジネスに活用して成功した事例を、具体例に沿って紹介します。

成功事例1:ハッシュタグを有効活用した事例

あるネイルサロンでは、ハッシュタグをつけたネイルのデザインを投稿することでフォロワーが気に入ったデザインを探しやすくしました。

結果として顧客が増えただけでなく、そのネイルサロンを利用したフォロワーがネイルの写真などを投稿することによって、知名度アップという効果にもつながったのです。

成功事例2:ユーザー参加型コンテンツで成功した事例

あるスポーツ用品メーカーは、商品の情報を発信するのではなく、お題をハッシュタグで提案するという運用を実施。

そのお題に沿った写真をユーザーが投稿すると、抽選でその企業の商品が当たるというもので、ユーザー参加型コンテンツとして大きな広告効果をもたらしました。

成功事例3:普段みられない表情で親しみやすさを打ち出した事例

アイスランド警察では、警察という職業につきまとう固い・怖いというイメージを払拭するためにインスタグラムを活用しました。

アイスランド警察が投稿した警察官たちの和やかな写真は大きな話題となり、イメージアップに大きく貢献することにつながりました。

ビジネスプロフィールを活用してユーザーの興味を引こう!

設定が難しそうだと考えられがちなビジネスプロフィールも、作り方の手順さえきちんと踏めばインスタグラム初心者でも簡単にアカウントの設定を行えます。

ビジネスプロフィールの機能を活用すれば、ターゲット層に適した広告をアピールできて、ユーザーの興味を引きやすくなるでしょう。

また、連絡先や所在地を記載しておくことで、ユーザーとの距離がぐんと縮まりやすくなります。

そうすることでユーザーの獲得にもつながるでしょう。

インスタグラムのビジネスプロフィールを効果的な販促ツールとして活用することで、同業者から1歩リードした集客を目指してみてはいかがでしょうか。