美容室のDM作成のコツ!来店率を大きく左右する3つのポイントとは

美容室のDM(ダイレクトメール)の書き方のコツを、ポイントを絞ってわかりやすく紹介しています。
弊社でも顧客向けにDMを活用していますが、美容室はとくにDMの集客効果が大きい業種といわれています。
- DMをたくさん送っているけど来店につながっていない
- はじめてのDM作成の仕方がわからない
- DMの改善のポイントが知りたい
このようなDMのお悩みを抱えた美容室・美容院・ヘアサロンオーナーの皆さまに、明日からでもご活用いただけるようなDM作成のノウハウをまとめています。
これからDMで集客対策をしていきたいという方は参考にしてくださいね!
美容室はなぜDMが効果的なのか
今回は既存顧客・リピーター向けのDMの話がメインです。
さて、美容室ではなぜDMが効果的なのかというと、美容室はお客さまとの関係が重要視され、来店率に関係してくる業種だからです。
美容師とお客さまはマンツーマンで施術するので、施術中の会話も多く、関係性を深く築くことができますよね。
お客さま目線でみたときに、DMが自宅に届いたときの捉え方が他の業種とは違うのが特徴です。
新規のお客さまの場合は別ですが、リピーターの場合は〇〇サロンからDMが来たという捉え方より、スタッフの〇〇さんからDMが来たという感覚が普通です。
皆さまも今行かなくなった美容室が一つくらいはあるとは思いますが、通ってたときを思い出すと担当してもらってたスタッフのイメージが残っているのではないでしょうか。
それまでの関係性を武器にしたDMを送ることが大前提にあり、それができるのが美容室の強みです。
この強みを理解したうえでDMの制作をしていきましょう。
これだけ抑えればOK!美容室のDM作成の3つのポイント
上記を踏まえてDM作成のコツを紹介していきますが、美容室においては本当に抑えていただきたいポイントはさほど多くはありません。
簡単に実践できるポイントを大きく分けて3つお伝えします。
美容室のDM作成のコツ①手書きがオススメ
美容室のDM作成は関係性を武器にすると先ほどお伝えしましたが、最も簡単な方法が手書きのDMです。
皆さまは普通のDMと手書きのDM、どちらを暖かく感じますか?きっと圧倒的に後者のはずです。
冷たい・作業的と思われたら効果は薄く、手書きにすることは基本と言ってもいいかもしれません。
もちろん、送る枚数が多い場合、とくに一人で店舗を回している場合は全て手書きは難しいですよね。その場合は一言だけ添えるようにしましょう。
添えるメッセージ内容は下記を意識してみるのがポイントです。
- 接客時の会話している内容にかける
- 来店時のお礼を添える
これが手書きの字で添えてあるだけで、全然受け取ったときの反応が変わってきます。
人の温かみを感じただけで、休眠顧客の場合でも向こうから「会ってみたいな」と思わせることが可能です。まずは丁寧に手書きのメッセージを添えることから始めてください。
美容室のDM作成のコツ②デザインをシンプルに
デザインに関しても重要です。具体的に守ってほしいポイントはシンプルにすることです。
DM作成時にはデザインにDM作成時にはデザインにこだわりすぎてかえってゴチャゴチャしてしまい、読みづらいものになりがちです。
サロンにおいてはおしゃれなセンスを持っているオーナーさまが多いので、デザイン先行になってしまうという声を弊社でも相談の中でいただきます。
すると本当に伝えたいポイントもわからなくなってしまいますので、美容室ならDMは極力シンプルにすることが一番いいでしょう。
目的は担当を思い出させることなので、クーポンに一言添えるだけで充分な効果が見込めます。デザインにこだわるよりもこだわってメッセージを書く時間にあてるべきでしょう。
新規のお客さま向けのチラシの場合はメッセージよりもおしゃれな写真などを使うべきですが、既存のお客さま向けには必要ありません。
お客さまを思う心をちゃんとメッセージで伝えてあげるべきです。それが結果である来店率にもちゃんとつながります。
美容室のDM作成のコツ③絶対にはがきタイプ
DMのタイプもオススメのタイプがあります。
オススメは表面を写真、裏面にメッセージとクーポンというはがきタイプのDMです。
コストも封筒などより安いですし、個人向けならはがきで充分効果の出ているオーナーさまが多いです。
たとえばA4サイズの大きいものや、封筒に入れるタイプのDMは企業向けに用いられる内容なので、美容室やサロンにおいてはオススメしません。
1通にコストを掛け効果が出ない結果になるよりも、それなら視認率も高くメリットのあるはがきで数を多く打ち反応を取る方を選ぶべきです。
最後にここまでお伝えしたことを改めてまとめますが、以下の3つに注意しましょう。
- 手書きで心を込めて書く
- デザインをシンプルに
- はがきタイプで送る
3つのポイントを意識して作成することで、きっとご来店してないお客さま(休眠顧客)の掘り起こしにつながるでしょう。
DMを送るタイミングも大事
DMを送るタイミングもかなり重要です。
たとえばカットしたあと1週間でまたカットをするお客様はいませんよね。1か月程度は最低でも期間を空けましょう。
ちゃんと顧客の管理ができているなら、加えてカラーやパーマが取れはじめるタイミングを狙うのも効果的です。
あとはいつもアイテムを買ってくれる方なら、アイテムがなくなりそうなタイミングで送るのもオススメ。
トリートメント・ワックスやスプレーをいつも同じものを使っているなら、タイミングは把握できます。
あとは基本ですが誕生日は最適なタイミングです。お祝いのメッセージを添えながら、特別なクーポンをつけてあげるだけで来店につながりやすくなります。
選択肢が豊富な今は、何もしなくても固定客だから通い続けるという時代ではありません。
お客さまの心を打つ施策をしなければ、違う店舗へと離れてしまう可能性はいつでもあります。
DMを活用してお客さまの心をつかもう
DMを活用することは、お客さまを獲得することだけではなく、既存顧客を逃がさないという効果もあります。
メルマガとはまた別の角度からのアプローチを仕掛けることができるのが強みといえるでしょう。
記事を参考に、既存顧客に心温まるDMを送ってあげてみてはいかがでしょうか。
また、DMと並行して使うツールとしてアプリをオススメしています。 アプリを使えば顧客管理をしつつも属性別のメッセージ配信やクーポン機能で、リピーターとの顧客接点がつくれます。
DMと並行して顧客との接点を築いていけるツールとしてオススメです。
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