店舗集客のためのマーケティングにはさまざまな手法がある中で、スマートフォンのアプリが利用されることも増えています。

しかし、そのためにはまずユーザーにアプリを利用してもらわなければなりません。そこで、どうすれば多くの人に満足してアプリを利用してもらえるのか、そして集客につなげていけるのかを解説していきます。

≪この記事は下記のような方におすすめです≫

  • 集客や自社のブランディングのためにアプリ開発を検討している方
  • どのようなアプリを開発しどんなマーケティングを行えばいいか知りたい方
  • 多店舗展開している企業の経営層やマーケティング担当者

1.なぜアプリマーケティングを行うのか

マーケティングを有効活用するためには、そもそもなぜマーケティングが必要なのかをまず店舗経営者が把握しておく必要があります。そこでこの段落では、アプリマーケティングを行う理由について説明していきます。

1-1.アプリマーケティングが必要になってきた背景

スマートフォンが発表されて以来、日本でも普及率はゆるやかに伸びてきました。現代ではほぼ1人に1台を所有するに至っています。

それまではインターネット接続をするにはパソコンが必要でしたが、スマートフォンの普及によって誰もがいつでもインターネットに接続できる時代が到来したのです。

2022年までには国内キャリアのほとんどが3Gのガラケー終了を発表しているのも、スマートフォンの普及を後押しするでしょう。

総務省の調べによれば、個人がインターネットを利用する際に使用する機器は、2017年でパソコンよりもスマートフォンが上回っています。さらに注目をしたいのはインターネットの接続環境です。

同じく総務省の調査では、20〜40代のスマートフォン利用者の8割以上がWebブラウザではなくアプリを利用をしているという発表もされています。

このことから、個人を対象にしたビジネスを行うなら、マーケティングにスマートフォンのアプリを利用することが重要であるといえるでしょう。

参考・参照:

【モバイルびより】3Gガラケーはいつ使えなくなる?ドコモ・ソフトバンク・エーユー キャリア別終了時期

総務省ホームページ:http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h30/html/nd252120.html

1-2.アプリマーケティングで期待できる効果

スマートフォンはどこにでも携帯しやすいという特徴から、多くのユーザーが毎日頻繁に何かしら触れることの多いデバイスです。

アプリを使う頻度が高まりやすいことから、マーケティングに活用することでユーザーの囲い込みにつなげることもできるでしょう。すでに顧客として利用しているユーザーには、プッシュ通知を使ってキャンペーン情報を配信していけばリピート利用を促すことができます。

これから利用が想定される見込み顧客には、店舗の初回利用などで使えるクーポンやお得な情報などを配布することで店舗利用を促すことも可能です。

2.アプリマーケティングにおける評価指標(KPI)とは

アプリをマーケティングで活用するうえで欠かせないものにKPIがあります。

KPIとはKey Performance Indicatorを略したもので、評価指標のことです。目標の進捗を見るために必要な指標であり、設定することでユーザーの行動データがわかりやすく、効果測定を行いやすいという特徴があります。

この段落では、マーケティングが成功しているかどうかを測定値から判断するための代表的な指標について紹介していきます。

2-1.ダウンロード数

アプリを使ううえで最初にユーザーが行う行動とはダウンロードです。アプリをダウンロードすることで、ユーザーが利用したいという意思を把握することができます。

そのため、ダウンロード数がどれくらいかというのはアプリの効果測定を行うために一番重要で基本ともなる指標といえるでしょう。

同時に、アプリを継続的に利用してくれるユーザーがどれくらいの割合存在するのかといった数字の把握にもつながります。

また、途中で利用をやめてしまったユーザーに対してもその割合を算出するためのベースとして活用も可能です。

2-2.アクティブユーザー数

アプリをダウンロードしても、それが必ず有効活用されているとは限りません。

一時的に興味を持ち、アプリをダウンロードするという人もいます。中には、何らかの手違いでダウンロードしてしまう人もいるでしょう。アプリは、スマートフォンやタブレットにインストールしているというだけで実際には活用していないユーザーもいます。

そこで重要になってくるのはアクティブユーザー数の把握です。アクティブユーザーとは実際にアプリを活用しているユーザーのことで、このアクティブユーザー数こそ重要な評価指標であることを忘れてはいけません。アクティブユーザーといっても利用頻度は異なります。

1日当たりどれくらい利用しているのか、または1週間当たり、1カ月当たりといった間隔でアクティブユーザー数を比較していくことで、ユーザーがアプリをどれくらい利用しているのかその頻度も概算できるのです。

2-3.ストアでの評価値

アプリストアの場合は、利用していると使い勝手などの評価をレビューコメントとして入れるユーザーもいます。これはストア側でアンケートなどの協力を促すという形でも可能です。

アプリストアの場合は単に利用してくれるだけでなく、ユーザーがどんな部分に魅力を感じてくれているのか、どんなサービスに不満を抱えているのかといった評価も大きな参考にできます。

実際にアプリストアを利用したユーザーからコメントをもらうことができれば、次の商品やキャンペーンなどへの反映もできますし、サービスの改善にもつなげていけるでしょう。

サービスを提供しながらマーケティング効果を発揮できるアプリに改良するためにも、アプリストアでの評価やレビューコメントはとても重要なものです。

3.アプリを積極的に利用してもらうためには

せっかくアプリを開発しても、肝心のユーザーに利用してもらうことができなければマーケティングの効果は得られません。そこで、アプリを使ってもらうための手段として何を行えばよいのかを紹介していきます。

3-1.まずはアプリを知ってもらう

マーケティング用のアプリは、ただ用意するだけでは意味がありません。開発したらまずアプリの存在を知ってもらうことが重要なポイントです。

マーケティング用のアプリを開発してアプリストアで公開すれば、ストア内の検索機能などによって多少の露出は期待できるでしょう。しかし、積極的にアピールしていかなければ大きな効果をえることはできません。

方法の一つとしては、まずアプリを告知したポスターやポップを店舗に配置し、そこに集まる顧客に向けてアプリの存在をアピールすることもできます。

しかし、この方法では一部の人に限定されてしまうのが難点です。そこで、店舗以外でもアピールをしていきます。自社のWebサイトやSNSなどを利用して告知したり、既存の顧客に向けてニュースリリースを配信したりすると効果が期待できるでしょう。

3-2.アプリ利用のメリットをわかりやすく提示する

アプリの存在を十分アピールしても、重要なことは実はその先にあります。

アプリ開発をする企業や店舗は多く、ユーザーにとってアプリの数は星の数ほどあるといっていいでしょう。そのため、存在を知ったところで必ず利用してくれるとは限りません。

ユーザーにマーケティング用のアプリを利用してもらうためには、利用に対するメリットを提供することが必要です。例えば、利用に応じて専用クーポンが発行され、商品やサービスが割引になるなどのお得な情報を用意するのもいいでしょう。

または注文や支払いが簡単になるといった利便性を付加価値として用意するのもいいかもしれません。そして、これらのメリットをわかりやすく説明することも大切です。

3-3.アプリのクチコミや紹介が気軽にできるようにする

アプリの存在を知ってもらったら、それを口コミで広めてもらいましょう。ユーザーひとりひとりの「みんなに紹介したい」「拡散したい」という気持ちをくすぐることも大切なのです。

一度拡散されてしまえば、そこからどんどん利用者数が増えることも期待できます。口コミを利用するには、アプリをインストールしたユーザー自身が多くの人に教えたいと思うようなお得な情報を盛り込むことがポイントです。

友人や知人に限定せず多くの人にアプリを紹介してもらえれば、そこから利用者が増え、店舗への集客数を上げていける可能性も見えてきます。

マーケティング用のアプリは期間限定などお得感の高いとっておきの情報や、SNSなどで拡散しやすい仕掛けを入れておくといいでしょう。

4.顧客満足度向上のためのアプリ施策とは

店舗への集客数をアップさせるには、アプリを利用してもらえるようにすると同時にアプリの顧客満足度を向上させて囲い込みを狙うことも重要といえます。この段落ではアプリの機能を紹介しながらそのための方法について紹介していきます。

4-1.「プッシュ通知」でお得な情報をタイムリーに

アプリで便利な機能の一つがプッシュ通知です。プッシュ通知とはユーザーに向けて情報を発信する機能のことで、これを見ることでユーザーの購買意欲につなげることもできます。プッシュ通知をマーケティングに活用するには、適切なタイミングが重要な鍵になります。

ユーザーが必要と思われる情報をタイムリーに届けることを常に意識するようにしましょう。例えば、期間限定のお得なキャンペーンを用意しているときには、開始するときに通知をすると関心を持ちやすくなります。

またはキャンペーンが終了する間近のときや、もうすぐポイントが失効するときなども適切なタイミングといえます。ここで重要なのは店舗側に都合のよい内容やタイミングではないということです。

あくまでユーザーが求めている内容であり、興味を持ちやすいタイミングを意識することを心がけましょう。

4-2.「セグメント配信」でニーズにあった情報をピンポイントに

ユーザーへのプッシュ通知をさらに効果的に行うには、顧客のセグメントに応じてアプローチを変えることも必要です。セグメントとは条件や目的、趣向などで分類するといった意味を持っています。アプリでユーザー登録をしてもらう際、顧客の個人情報を把握することができます。

さらに実店舗の利用履歴などがあれば好みの傾向や利用頻度なども把握できるので、顧客を細かくセグメント分けすることが可能です。

セグメントに応じて内容を変えたプッシュ通知を行っていけば、より顧客ごとの好みや目的に沿った最適なアプローチ方法が実現できるでしょう。実店舗の利用頻度からは顧客ランクの決定も可能です。

ランクアップ制度も導入するようにすれば、顧客満足度の向上につなげることもできます。

4-3.「多店舗対応」で店舗検索や店舗ごとの情報の閲覧を可能に

多店舗展開している場合には、顧客ごとで行きつけの店舗が決まっているのが一般的です。

例えば自宅から近い店舗や通勤途中に利用できる店舗などがそれに当たります。店舗毎で扱っている商品やサービスに違いがあったり、キャンペーンやサービスが違っていたりすることは珍しくはありません。

その場合、顧客が普段行かない店舗で実施されるサービスやキャンペーン情報なども、アプリからチェックできるようにしておくといいでしょう。

いつもは行かない店舗でも、顧客が足を運びたくなる情報を得られれば利用頻度はさらに上がるかもしれません。顧客自身が情報を知りたい店舗を検索できる機能や、検索結果をお気に入り登録できるような機能をつけることもアプリには重要です。

4-4.「モバイル会員証」と「スタンプ発行」で店舗でも便利に

アプリとして使うだけでなく、会員証などの代わりとして活用するという使い方もあります。

スマートフォンを所有している顧客であれば、スマートフォンを携帯したまま来店するのが一般的です。店舗でも利用可能なモバイル会員証やスタンプ発行といった機能をアプリに搭載しておきましょう。

会員証やスタンプカードを紙や磁気カードなどで用意する店舗もありますが、アプリの方が店舗も顧客も管理しやすいというメリットがあります。店舗に来店するたびに使うようになれば、さらにアプリの利用を促進しやすいという効果も期待できます。

4-5.「スマホ決済」と「ポイントシステム」で支払いをスムーズに

アプリでは決済機能を設定することもできます。

アプリに「スマホ決済機能」を搭載しておけば、店舗での支払いがスムーズになるでしょう。現金の持ち合わせがないときでもショッピングやサービスの利用ができれば顧客満足度もさらに上がることが期待できます。

レジでの会計作業がスムーズになり、店舗側にとってもスタッフの負担を減らせるというメリットがあります。

アプリでの決済に対してポイント還元されるシステムを導入しておけば、さらに顧客が得られるメリットが増えるうえにリピートしてもらうきっかけ作りも十分です。

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5.高機能な店舗アプリの開発なら「GMOおみせアプリ」がおすすめ

店舗のマーケティング用アプリを導入するなら「GMOおみせアプリ」を検討してみましょう。

アプリを自社開発する場合にはコストがかかりやすいものですが、「GMOおみせアプリ」ならコストを抑えてリーズナブルに店舗用アプリを作ることが可能です。

セグメント配信が可能なプッシュ通知もでき、他店舗での対応が可能なうえにお気に入り登録もできます。顧客のニーズにあわせた情報配信を行う機能は十分といえます。

他にも、モバイル会員証やスタンプカードの利用にポイントシステムを備えたスマホ決済も利用可能です。ランクアップ制度にも対応しており、店舗での利便性を高めながら顧客のリピート促進につながる機能が充実しています。

まとめ:顧客にもメリット大の店舗アプリでマーケティングを成功させよう

店舗集客のマーケティングにアプリを利用するなら、顧客にメリットのある機能を搭載することが重要であり、効果的です。

顧客満足度の向上につながるさまざまな機能を搭載可能な「GMOおみせアプリ」なら顧客にも店舗側にも大きなメリットが期待できます。

マーケティングアプリの導入を考えているなら「GMOおみせアプリ」を利用して店舗アプリを開発してみてはどうでしょうか。

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