あなたの会社では広告カレンダーを使っているでしょうか?

広告カレンダーとは、その企業や消費者に関わりの深いイベント年間行事が記されたカレンダーのことで、このカレンダーにそって新商品発売・セール・広告などの計画をたてていきます。

広告カレンダーには決まったルールなどはないため、各企業がサービス内容や消費者の層に合わせて自由に設定できます。したがって、あなたの会社に合わせた広告カレンダーを使うことができれば、より効果的に広告活動が行えると言えるでしょう。

今回は季節ごとにどのようなイベントが広告カレンダーに記載され、どのように活用していけば良いかを見ていきましょう。

春(3月下旬~5月)

春と言えば新生活の始まりの季節です。子どもたちの卒業・入学から、新社会人たちの入社など、色々なイベントが控えています。

3月下旬から4月上旬 <卒業・入学シーズン>

入学式などに出席するとなると母親たちが美容院などを利用する機会が増えることが考えられます。また、入学などのお祝いで外食する機会も増えることから、そのような消費者をターゲットにしぼった広告活動が有効です。

この時期に生活が変わるのは何も子どもがいる家庭だけではありません。新年度を迎えるにあたって、様々な企業では新入社員が入ってきたり、社内での異動転勤などがあったりします。そういうときには送別会や歓迎会などが開催されるため、飲食店が団体客を呼び込むには打ってつけです。

4月下旬から5月上旬 <ゴールデンウィーク>

レジャー観光ショッピングなど、日本全体が活発になるこの時期は、さまざまなサービス業において稼ぎ時とも言えます。このチャンスを有効に活用できるよう、広告をはじめとした事前準備をしっかりしておきたいところです。

5月第2日曜日 <母の日>

母の日はカーネーションなどのプレゼントを思い浮かべがちですが、「いつも家族のために頑張ってくれているお母様にエステのプレゼントはいかがですか?」などの宣伝文句で美容系サービスの利用を促すのも良いかもしれません。母親へのプレゼントとして外食も考えられるので、飲食店でもこの日を有効活用できそうです。

5月~6月 <初夏>

他にも、5月から6月にかけて気温も段々と高くなり、薄着になる女性が増えてきます。薄着になると、冬は隠していた足や腕が露出されるようになるため、エステ脱毛などの美容系サービスはこの時期を狙って宣伝するのが効果的だと考えられます。

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夏(6月~8月)

気温の上昇とともに日本全体がアクティブになる夏もたくさんのイベントが考えられます。

6月第2日曜日 <父の日>

母の日の1か月後である父の日も、母の日と同様に飲食店の需要が高まる日なので、父の日フェア広告などが有効です。

7月7日 <七夕>

七夕に向けて、6月下旬ごろから七夕フェアを開催する飲食店が見受けられます。あまり目立ったイベントではないですが、お店を盛り上げるためのイベントとして活用するのも一つの手です。

7月第3月曜日 <海の日>

3連休になる消費者が多いため消費活動が活発になります。海の日にちなんで海産物フェアなどを開催したり、海水浴での水着対策にエステを促したりと、海の日を有効活用しましょう。

7月23日 <大暑>

あまり知られてはいませんが、暦上では一年で一番暑い日とされています。夏バテしないようにスタミナをつけるため天ぷらを食べたりするそうですが、天ぷらに限らず、「一年で一番暑い日」というフレーズを活用して広告活動をするのも良いかもしれません。

例えば、夏のスタミナ料理としては土用の丑の日に食べるウナギが挙げられます。この時期になるとさまざまな飲食店でウナギのフェアなどが開催されますが、ウナギにとらわれずに暑い夏を乗り越えるためのスタミナ料理の日とする飲食店も増えてきているようです。

夏本番 <お祭り&花火大会>

夏になると各地でお祭り花火大会が開催されます。それに合わせて広告活動をするのもいいでしょう。

このようなイベント人の流れが一気に増えますので、普段よりも大きな来客が期待できます。飲食店であれば、お祭り帰りの人をターゲットにしたり、美容関係であれば浴衣を着ようと思っている女性をターゲットにしたりすることが可能です。

8月13~15日 <お盆>

その他にも、夏の一大イベントと言えば、お盆ではないでしょうか。

お盆になると実家に帰省したり、親戚が集まったりします。こういうときには外食に出る家族も増えることが予想されるので、お盆に向けて何かしらの対策をしておきたいところです。

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秋(9月~11月)

秋はシルバーウィークハロウィンなど人を呼び込めるイベントがたくさんある季節です。

秋と言えば収穫の秋であり、食欲の秋です。

飲食店であれば、さまざまなフェアが考えられます。お店で取り扱える秋の味覚の収穫時期などを広告カレンダーに明記しておけば、フェアを考えるときに役立つかもしれません。

9月第3月曜日 <敬老の日>

この日は母の日や父の日と同様に、祖父母に美味しいものや衣類などプレゼントを渡す人も多いのではないでしょうか。

また、9月下旬はシルバーウィークがあります。その年によって何連休になるかは変わってきますが、一つのイベントとして利用できるものはしっかりと利用しておきたいところです。

10月31日 <ハロウィン>

最近ではすっかりイベントとして定着し、カボチャやお化けをモチーフにした料理でハロウィンフェアを開催している飲食店も珍しくありません。

また、仮装用にヘアメイクをしてくれる美容院なども増えてきています。

その他にも、イベント期間中に子どもを対象にお菓子をあげたり、従業員全員で仮装したりと、ハロウィンは様々な方法で集客することができるイベントなので、ハロウィンを活かした広告の仕方を考えたいものです。

11月15日 <七五三>

七五三は主に写真撮影貸衣裳などの需要が高まるイベントではありますが、家族や親戚が集まりやすいため、七五三のお祝いを兼ねた外食などが予想されます。そんな家族をターゲットにするのも一つの手でしょう。

11月23日 <勤労感謝の日>

一般的にはただの祝日という認識です。しかし、この日もうまく利用すれば上手に広告できるでしょう。

勤労感謝の日は字の通り、働いている人を労い感謝する日です。したがって、普段頑張ってくれている人への感謝のためにお店を利用するように促したり、毎日頑張っている自分へのご褒美にサービスを受けるように促すような広告を出すのも良いかもしれません。

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冬(12月~3月上旬)

年末年始にかけて何かとイベントの多い冬にとって広告カレンダーをしっかりと準備することはとても重要になってくると言えるでしょう。

12月上旬~下旬 <忘年会シーズン>

忘年会が多く開催される時期で、お酒を取り扱った飲食店を中心に活気に溢れます。団体客の集客も望める時期なので、たくさんの忘年会客を集められるような広告を出していきたいものです。これは、1月上旬の新年会シーズンも同様になります。

年末の一大イベント <クリスマス>

飲食店であればここぞとばかりに宣伝しておきたいところ。デートなどの機会が増え女性が身だしなみに気を使う時期でもありますから、美容関係のお店でも力を入れてお客さんを呼び込むようにすると良いかもしれません。

年末年始

クリスマスが終わると一気に年越しムードへと変わります。

大晦日から正月は自宅でお節などを食べる人が増えるため、飲食店は客足が減りがちですが3日くらいになると、正月料理に飽きて外食する人や新年会を開く人たちも徐々に増えてくるので、そういう人たちをターゲットにすると良いでしょう。

成人式

また、正月が終わるとすぐに成人式があります。成人式は1月の第2月曜日です。(地域によっては夏に行われる場合もあります。)成人式はヘアメイクのために美容院などの需要が高まるとともに、成人のお祝いで居酒屋へ出向く新成人が増えるため、居酒屋などの飲食店の需要が高まります。

2月14日 <バレンタインデー>

日本ではチョコレートを贈るのが一般的となっているため、チョコレートの日と言っても過言ではありません。したがって、チョコレートフェアなどの催しは集客につながりやすいです。

また、本来のバレンタインデーは愛を伝える日であるため、デートを予定しているカップルなどもターゲットになります。

3月14日 <ホワイトデー>

さらに、1か月後にはホワイトデーが控えています。女性をデートに誘いたい男性をターゲットにするのも効果的です。

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会社にあったオンリーワンの広告カレンダーを

具体的にどのようなイベントを広告カレンダーに盛り込めば良いか参考になったでしょうか。

今回挙げたものは一例にすぎませんので、あなたの会社にあったイベントをピックアップしたオリジナルの広告カレンダーをつくるようにしましょう。きっとその広告カレンダーがお店の宣伝に一役買ってくれるはずです。

まずは一年でどんなイベントがあり、どんなことができそうかについて調べてみることから始めてみてはいかがでしょうか。

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