Facebookの集客効果・運用方法と広告の活用方法

Facebookの集客効果・運用方法と広告の活用方法
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今の時代Facebookって集客効果ありますか?
先日、ある企業のWEB担当者の方からこんな一言をいただきました。

先述の方のように、
「自分もFacebookアカウントを持っているけれど、今は使用していないし、チェックもしていない。」
「最近ならLINE@とかの方が流行っている。」「Twitterの方が手軽だし、広まりやすい。」
と思っている方も多いのではないでしょうか。

確かに、総務省の発表したデータによると、「最近約1年以内に利用した経験のあるSNS」で、FacebookはLINEに抜かれ2位でした。

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しかし、ここで声を大にして言いたいことがあります。
『Facebookは数あるSNSの中で最も《知られざる広告効果》を発揮』しているSNSです!

そもそもFacebookページって何?というところから、Facebookページの集客効果、またFacebookページを運用したFacebook広告について徹底的にご紹介します!

≪この記事はこんな方におすすめです≫

  • Facebook集客を行った経験のある方・行っている方。
  • Facebookアカウントをお持ちの方。
  • Facebookを使った集客に興味のある方。
  • Facebook広告の運用方法が知りたい
目次

Facebookページとは?

まずはじめに、そもそもFacebookページは何?という点をご紹介させていただきます。

友達と交流したい、という個人用のFacebookの目的とは違いがあります。

Facebookページとはすごくシンプルにお伝えすると、企業用のFacebookです。

個人用のFacebookが基本実名登録なのに対し、Facebookは企業名や商品名での登録が可能です。

その目的は、企業とFacebookユーザーがつながりをもつこと。

Facebookページを通して、ユーザーは企業のキャンペーン情報や、普段みることのできない企業の裏側を見ることを楽しんでくれます。

そしてその情報に対して『いいねボタン』や『コメント』を利用し反応をしてくれるんです。

たとえば、広告などの情報はユーザーにとってちょっと距離を感じたりするケースもありますが、Facebookはユーザーと身近で抵抗なく情報を受け入れることができます。

企業がお客様と交流をし、企業のファンにするために便利なのがFacebookページなのです。

Facebookページの運用メリット・デメリット

Facebookページの運用のメリット・デメリットを改めてわかりやすくお伝えします。

集客のために運用をご検討中の方はご参考にしてください!

『もう知ってるよ!』という方は読み飛ばしてFacebook集客の重要性のコンテンツまで進んでいただいてもOKです。

メリット①企業の情報をFacebookユーザーに発信できる

企業の情報を発信できる場があることは、ユーザーにとっても企業にとっても、大きなメリットになります。

特に『WEBサイトを持っていない』『SNSを企業として持っていない』という企業にとってはその恩恵は大きいでしょう。

良い情報を伝えれば、たとえば来店動機になったり、企業のファンとして長く貢献してくれるユーザーをつくる手助けになったりといったことが期待できます。

トレンドにあわせて情報を発信したり、後に紹介する広告を使用したりといった使い方の工夫次第で、その集客の可能性は無限に広がります。

メリット②無料で運用できる

Facebook運用のメリットは無料であることも一つです。

開設に関してはもちろん、いくら投稿をしても、情報を濃く掲載しても金額はずっと無料です。

そのため広告の入り口としてのハードルは非常に低いといえます。

誰でも簡単に無料で開設し、運用をしていけるのがFacebookページの強みです。

メリット③良い情報はユーザーに拡散してもらえる

たとえばチラシだったら枚数を印刷し、配ってもらわないと情報はなかなか拡散しません。

反対にFacebookページはSNSなので、ユーザーに勝手に拡散してもらえます。

いいねボタン一つで、良い情報はユーザーが広めてくれるので拡散の手間がかかりません。

SNS全体にもいえることですが、拡散力が強いことがFacebookの強みです。

デメリット①継続的な更新が求められる

Facebookユーザーはよりタイムリーな情報を好む傾向があります。

そのため、更新をしていなかったりするとすぐに離れてしまう傾向があるので、

更新の為のリソースは常に確保しておかなかくてはなりません。

デメリット②炎上には注意は必要

Facebookは実名制なので、炎上はTwitterやInstaglamに比べるとしづらいです。

ですがそれでも炎上する可能性はあります。

運用する上でのルールの厳守や、担当者のモラルは徹底しなくてはなりません。

複数人でチェックするくらい、慎重になるくらいがちょうどよいです。

なぜFacebook集客が重要なのか?

『なぜFacebook集客が重要なのか』―その答えは、Facebookページの特性にあります。
鍵となるワードは『検索順位』と『信頼感』です。

Facebook集客が重要な理由① WEB検索の際、上位に表示されることが多い

Facebookと他のSNSを比較した際に、大きく異なる点の1つは『WEB検索で上位に表示されるか』という点です。

webで『ブランド名(店舗/企業名)』を検索しても、Facebook以外のSNSは上位に表示されないケースがほとんどです。
(たまにTwitterやInstagramも表示されますが、数としては少ないです。)

一方、Facebookはというと、必ずと言っていいほど検索1ページ目に登場してきます。
それくらいFacebookはSEO(検索エンジン最適化)に強いのです。
実際、公式HPを持たない店舗や企業においてFacebookがHP代わりによく使用されていますよね。

『Facebookページがweb検索で上位に表示される』
この現象は、たとえFacebookの更新を怠ったとしても、継続される可能性が高いです。

・・・勘の良い方はもうお分かりかもしれません。
『Facebookページの更新を怠ると、その姿を顧客(特に新規顧客)に見せ続けること』になってしまうのです。

確かに、リピーターさんであれば、最近は他のSNSに注力しているんだなと理解してくれるかもしれません。

しかし、新規のお客さまや1~2度の接点があっただけのお客さまの場合はどうでしょうか?

例えば、「〇〇(ブランド名)」で検索して、公式HPや注力しているSNSより先に、検索1ページ目に表示されたFacebookページを見たとします。

そのページの更新日が1年以上前のものであったり、他のサイトへのリンクばかりで情報が薄いものであったりした時、新規のお客様はどう思うでしょう。
少なくとも、『良い印象は持たない』ですよね。

今の時代、初めて店舗に来店したり商品を購入したりする前に情報収集をするのが当たり前だと言われています。
検索上位に表示されやすい『Facebookページ』は、いわばブランド(店舗/企業)の看板です。

大変かもしれないですが、大切に運用していきましょう!
きっと、オーナー様やWEB担当者の皆さんの知らないところでも良い効果を生むはずです。

Facebook集客が重要な理由② 実名登録が基本という信頼感

Facebookと他のSNSを比較した際に、大きく異なる点の2点目は『実名登録の利用者が多い』という点です。
総務省の調査によると、Facebookにおける実名利用の割合は、実にTwitterの3.6倍。
内輪での利用が多いと言われているLINEよりも20%以上多いという結果になりました。

ユーザーは、「公式ページである以上、TwitterであれInstagramであれ確かな情報が載っているだろう…」と思うので、どのSNSにも一定の信頼感はあるでしょう。

しかし、『コメント』という点でいうと、Facebookは他のSNSを大きくかけ離す威力を発揮します。

実名を公開して「おすすめのお店です」「お気に入りのブランドです」と投稿されたFacebookコメントは、匿名投稿が多い他のSNSのコメントより、絶大な『信頼感』を与えます。

事実、Facebookページには、『レビュー欄』というユーザーが評価する欄があります。(下図)
そこに、「★5 また行きたいです」「★4.5 とても感じのいいお店でした」という実名のコメントが並ぶ様子は、どんな素晴らしいキャッチコピーよりも信頼感があると言えるでしょう。

『実名を出しても勧めたいというお客様のコメント(いいね!)=最高の信頼感』を生みます。

Facebookを活用して信頼感を演出できれば、無料で新規顧客を獲得、顧客育成をすることも夢ではないのです!

秘めた集客効果を持つFacebook

このように、店舗・企業の集客のかたちを考える上で、『Facebook』は決してないがしろにしていいものではありません。

色々なSNSが出てきて運用に困ってしまうことはあると思います。
また、別記事でも書きましたが、業種・業態に合わせて最適なSNSは違ったりもするので、Facebookの優先順位が低くなることもあるでしょう。
(私自身、店舗や企業によっては、他のSNSに注力した方がいいとオススメすることもしばしばです。)

しかし、『「優先順位を下げる」ことと「更新を怠る」こと』は違います!

もし、既にFacebook集客を始めているのであれば、1週間に1回。1カ月に1回、2カ月に1回だって構いません。
放置せずに、更新してみましょう。
他のSNSやブログ等に誘導する記事だけではなく、『Facebook上で完結する記事』を投稿してみましょう。

それだけでも印象はぐっと変わるものです。

※なお、これからFacebook集客を考えているという方は、いろんなFacebookページを見てみてください。
先述の例のように実名レビューがいっぱいあるページも、まったく更新されていないページも両方です。
これからどう運用していけばいいのか、考える良い参考になるでしょう。

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集客のためのFacebook運用法

もしここまでを読んで、『Facebookページの更新方法を見直してみようかな・作ってみようかな』と思われた方がいらっしゃったら、私がお伝えしたい『Facebook運用』の主なポイントは、以下の3つです。

  • 宣伝ばかりの投稿をしない。
  • プロフィール欄を常に最新情報にする。
  • 1日の投稿は2回未満。

Facebook運用のコツ① 宣伝ばかりの投稿をしない

セールの告知しかしないアカウントなど、『宣伝ばかりの投稿』であるとお客様に敬遠されてしまう傾向があります。

TVでスポーツ中継を見ている時やYouTubeで動画を見ている時に、やたら宣伝が入ってきて、その広告主についてあまり良い印象を抱かなくなってしまったことはありませんか?それと同様です。

宣伝だけでお客様との距離感を縮めることも難しいので、たまには『いかにも宣伝という内容ではない投稿』をしてみましょう!

例えば、以下のような内容はどうでしょうか?

  • 店舗(企業)の創業エピソード
  • 店舗(企業)のコンセプト(スピリット)
  • お客様とのエピソード
  • 業界のマメ知識(お客様からよくある質問のQ&A)

なお、Facebookは他のSNSに比べて文字をたくさん投稿できるので、基本的には文字(テキスト)中心の投稿が望ましいのですが、たまに写真だけの投稿をすると、「いいね!」されやすいという傾向もみられます。

「飲食店⇒料理や食材」「美容室やネイルサロン⇒髪形やネイル」「観光業⇒風景」などの写真を文字を使わず投稿してみるといいかもしれません。
道端の花の写真などでもいいですよ。

Facebook運用のコツ② プロフィール欄を常に最新情報にする

Facebookはweb検索時に比較的上位に表示されるので、『プロフィール欄を常に最新情報にする』ことも重要です。

これは特に店舗で多いのですが、住所や電話番号、定休日が変わったにもかかわらず、Facebookのプロフィール欄の情報を更新していなかった為、『クレーム』になるというケースが多々見受けられます。

「HPには新しいものが書いてあるじゃないか」と言いたくなるかもしれませんが、お客様の側からすると、「店舗の公式アカウントなのに…」と思うでしょう。
お客様に『不信感』を与えないよう、プロフィール欄は常に最新のものにしておきましょう。

Facebook運用のコツ③ 1日の投稿は2回未満

今まで散々更新しないことはいけないことだという論調できましたが、Facebookの場合、『更新しすぎても逆効果』になります。

Facebookは、Twitterのような実況中継型のSNSではなく、どちらかというと日記型に近いSNSなので、1日に4回も5回も投稿すると、煩わしさを感じさせてしまいます。

Facebookの最適な更新頻度に関しては、さまざまな意見もあるかと思いますが、投稿が『週5回』以上になると、頻度が上がるごとに反応が減っていく傾向が見られるというデータもあります。

情報は多い方がいい世の中ですが、Facebookの場合は、投稿数を『1日に2回未満』にした方が良いでしょう。

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Facebook広告

Facebookの良さを更に引き出す手段として、することが有料で広告を出稿可能です。

Facebook広告を出稿することで、普段はFacebookにリーチしえないユーザーにもアプローチができます。

予算を100円から選択でき、かつターゲットを絞ることも可能なため効率的に使用することが可能です。

Facebook広告の種類

Facebook広告の種類には以下があります。

  • 写真広告
  • リンク広告
  • カルーセル広告
  • 動画広告
  • スライドショー広告
  • リード獲得広告
  • アプリインストール広告

たとえば、動画をSNSで流したい方は動画広告、リード(Facebook経由の問い合わせ)を獲得したい方はリード獲得広告といったように目的別に広告の種類を選択できます。

Facebook広告の仕組み

Facebook広告は目的としているターゲットを選定して配信できます。

たとえば、年齢・趣味・性別・住んでいる地域などで分類が可能なんです。

その絞ったユーザーのニュースフィードだけに流れる仕組みなので、無駄な配信が発生する

ケースは少ないです。

Facebook広告の料金

Facebook広告は低い予算でも出稿することができます。

一日あたり100円からの予算でできるので、初心者の方にも出しやすいのが特徴です。

Facebook広告は、クリック課金・インプレッション課金・ページへのいいね課金などさまざまな方式がありますが、どれが適正かは配信した広告に応じて自動的に決定される仕組みです。

そのため、予算さえ決めてしまえば、それ以上の料金が発生する心配はないです。

決済方法はクレジットカードでの決済になりますのでご注意ください。

誰でも安心して出稿できるので嬉しいですね。

まとめ

  • Facebook広告ページとは?

まとめ①個人のFacebookユーザーと企業が交流するためのページ

  • Facebookページの運用メリット・デメリット

メリット①企業の情報をFacebookユーザーに発信できる

メリット②無料で運用できる

メリット③良い情報はユーザーに拡散してもらえる

デメリット①継続的な更新を求められる

デメリット②炎上はしやすい

  • 『Facebookは数あるSNSの中で最も《知られざる広告効果》を発揮』しているSNS

理由① WEB検索の際に上位に表示されることが多く、看板でもある。

理由② 実名登録でのコメントが与える信頼感は他のSNSのコメントを超える。

  • 集客のためのFacebook運用法

コツ① 宣伝ばかりの投稿をしない。

コツ② プロフィール欄を常に最新情報にする。

コツ③ 1日の投稿は2回未満。

  • Facebook広告

まとめ①ターゲットにあわせて配信可

まとめ②予算は100円から出すことが可能

最後に、ここまで書いてきていうのも何なのですが、SNSは非常に効果的な集客ツールである一方で、非常に運用が難しいツールです。

最近、新サービスの追加や新ツールの登場等でSNS業界は盛り上がっています。
経営者やWEB担当者として、その波に乗らない手はありませんが、『1年後、3年後、5年後』を考えることも重要です。

直近の反響が良かったものや、身近な人の間で流行っているSNSを優先したくなる気持ちもわからなくもないです。
ただ、中長期的に考えた時、いちばん大切なことは『ブランド(店舗/企業)のファン』を育成することではないでしょうか。

私はFacebookの差し金ではありませんが、冒頭の「今の時代Facebookって集客効果ありますか?」という問いには、「ありますよ!」って全力で答えたいと思います。

実際、Facebookユーザーは全世界にたくさんいますし、上手く集客に活用している店舗もたくさんあります。
…そして何より、流行や新規顧客だけを追いかけるような視点に立った集客戦略の立て方は危険だと思うからです。

『1年後、3年後、5年度』を想像して、これからの集客方法を考えてみましょう。
きっとそれが一番大切で、お客様の笑顔を作る店舗(企業)になれるかのカギなのだと思います。

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